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自分が望むことを知る①観測問題

西新の歯医者 松尾です。

わたしのもう一人の師匠Happyちゃんと松丸政道先生の対談動画が素晴らしかったので紹介いたします。

松丸先生は、物理学博士であり、一級建築士だそうです。

*過去ブログ

原因療法@心理学⑫(全ては繋がっている)

で少し触れた

【量子力学】&【素粒子物理学】

のもっとわかりやすい内容になっています。


おさらい

人間であれ、スマホであれ、机であれ、細かく小さく分解していくと

分子➡原子➡素粒子(そりゅうし)

というふうに最小形態は素粒子という小さなツブになります。

【観測問題】

1/1000万の小さな世界では

【観測問題】という【問題】があるそうです。

観測する人の意識が、反応して入ってしまう。

その原因がいまだにわかっていないので【問題】と言われているようです。

■思った通りの結果が出る

観測者が「この結果が出るはずだ」と思うと思った通りの結果になり、

観測者が「この結果は出ない」と思えばそれまたその結果になるということです。

たとえば

(観測者)Aさんは幽霊がいると思うと、

結果、幽霊は存在するし

(観測者)Bさんは幽霊がいないと思うと、

結果、幽霊は存在しない

となります。

■アインシュタインも最後に

こんな小さな世界では

GE=God Energy=神のエネルギー=もう分からない、神様が何かやってるんだな
SG=Something Great=これ以上はもうわからない

と、言っていたそうです。

ほかの物理学者たちもSGと言っているそうです。

世の中に絶対はないということです。

ただし

「自分の中には絶対がある」

と先生は仰られています。

■夢は叶うとしか言いようがない

小さな世界では本人の意思が反映してしまいます。

わたしたちの肉体は、小さな小さなツブツブ(素粒子)の集合体であり、素粒子の小さな世界では、そのツブツブが意識したことが、意識したようにいろいろなモノを創り上げていく、ということになります。

つまり、わたしたち=ツブツブなので

自分が思った通りの結果を創り上げることも可能と言えます。

「金持ちになりたい」と思えば、事実そうなるということです。

【ゼノン効果】

一定の期間同じ観測を続けると、観測が終わったあともその同じ効果が出続けるということです。

平たく言いますと

「自分はダメ人間だ」と考え続けると

途中でその考えをストップしても、しばらくその考えが続いてしまうということです。

*過去ブログ

原因療法@心理学①(ガムテープ)

でのガムテープ=思い込み=信念とまったく同じと言えますね。


つまり自分の意思がとても大事ということです。

■流行もゼノン効果の一つ

世の中全体が「不景気だ」という意識を持つと、ゼノン効果により世の中の空気が「不景気」として続きます。

ですので

「自分だけは景気がいい」

と思うことで、

自分には不景気という現実は起きない、となります。

しかし

「不景気だ」のようにたくさんの人々が創り上げた意識がツブツブとして、周りの空間に残っているので、同じくたくさんの人々が「景気は良い」と意識をしないと「不景気だ」という現実が続きます。

世間の古い習慣やルールが新しいものに変わるには、時間がかかりますよね。

それもゼノン効果によるものなのです。

新型コロナウイルスに関しても同じことが言えます。

たくさんの人々の

「コロナは怖い」
「自分もなるかも」

という思いがゼノン効果としてしばらく残ってしまうのです。

【宇宙は豊かである】

宇宙はビッグバンという一つの爆発から始まったと言われています。

宇宙は今でも広がりながら、すべてのモノを維持しているという豊かさがあります。

宇宙は全てを持っていて、バランスは常に完璧で、調和しています。

そしてわたしたち人間も宇宙の一部であるならば、同じく豊かで、バランスが取れた状態で、なおかつすべてと調和しているはずです。

つまり

「人間の誕生」をビッグバンとするならば、

「最初からすべてを持っている」
「自分の中にすべてある」

と考えられるのではないでしょうか。

豊かじゃないと思ってる方は

「宇宙と同調していないだけ」

と先生は仰られています。

【相補性(そうほせい)】

物理学では「世の中には【絶対】はない」という意味です。

異質なものが補って、この世界はあるんですよ、ということです。

わたしたちは好きなものを探すよりも、嫌いなものを探すほうが得意である。

嫌いなものを探して初めて「自分の好きなものを見つけていく」というルールがある。

と、先生は仰られています。


たとえば

おいしい物があれば、まずい物もある。辛いものがイヤだと知って、甘いものの良さがわかる。嫌いなものばっかりは、裏を返せば、好きなものばっかり。東洋医学の陰と陽もしかり

Happyちゃん「嫌なことが起こるのは、自分の望みを知るため」

【自我の確立と自己実現】

人生はこの二つの段階があります。

①自我の確立の時期
②自己実現の時期

①自分がどういう人間かを知るための時期です。

たとえば

まずいものを知って自分の好みを知る、他人とぶつかって、ケンカをする、他人との違いを見つける。

だから人生の前半は

「うまくいかなくて当たり前」くらいに思わなければいけない、とのことです。

Happyちゃん「データ集めの時期」

嫌なことがあったからといって「自分がどんな人間か」を決め付けず、それは「自分を確認するための問題」である

暗闇で手探り状態なのが「①前半の時期」ですよ、ということです。


②自己実現の時期

後半で自分の人生を創り上げていく、好みの人生を創り上げていく、夢を実現する段階

そして

①→② にステップアップするのは約50歳らしいです(日本の平均値)


50歳まえに多くのことを知った人は「早いほうだ」と先生は仰られています。

①でぶつかって当たり前、嫌いなことを沢山沢山知って、初めて自分の好きなものを知ろう。

Happyちゃん「自分が八つ当たりされる」という現象を体験し

「自分は大切にされたい」
「自分は雑に扱われる人間じゃない」

という望みを知ること。

先生「だいたい50歳くらいまでに切り替えができるといいね」


①「自我の確立」がまだできていない方が、一生懸命

②「自己実現」を確立しようとしても

なかなかうまくいかない可能性が高い。今のうちに周りとの違いを知ること。

日本人は

「みんなと違うこと」

が怖い方が多いかもしれませんが本来は「違って当たり前」ということです。

次回「自己受容」につづきます。

↓動画もぜひ


お問い合わせ
福岡市西新 松尾歯科医院
092-851-0918                            松尾歯科のホームページ:https://matsuoshika.jimdofree.com/

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