僕の中のコアパッション
いまね、本当にパッションがすごくて。
伝わります?
これじゃ伝わらんよねwww
僕はやっぱり自己表現がしたいという欲求が高いんすよ。
すげぇ思う。こんなエゴが自分にあったんだ、、、っていうくらい。
まず伝わるか分からんけど、何を大事にしていきたいかって、
「親友か恋人のマッチングを自分の手で演出したい」んすよ。
というのも、なんか僕の人生で一番大事だなって思うことって、
俺、わかってもらえた
これだったんです。25年の人生で一番僕が嬉しいと思うことはこれなんすね!(圧)
原体験をショートカットして説明すると、
僕高校1年の秋から半年間、原因不明の寝たきりになって、本当に苦しかったのに、病院行っても治らないし、家族も友達だと思ってた人にも理解はしてもらえなかったし、なんなら「仮病使えていいな」まで言われて、気合で笑顔振りまいてたら、「出たよ営業スマイルw」みたいな糞しょうもないフィードバックを塾のくそじじいに言われたんですね。
つまり松尾少年がどうなったかっていうと、
「社会には敵しかいない」
これだったんですね!(怒)
当時尾崎豊を聞きながら街を睨むようにして歩き、心の奥底では出会う人間の大半を「〇ね!」って思いながら過ごしていたんすね。
そして当時感じてた社会に対する違和感とか、嫌いなこと、自分が思ったこととかをメモ帳にまとめていたんすね。そのメモ帳を財布やスマホよりは大事に持って、毎日過ごしていて、当時の段階で10冊くらいはあった気がします。
ペンもこだわって万年筆とか買っちゃって、メモ書きながら、街中を睨むように歩いていました。松尾少年。
そんな中、大学に浪人して入った20歳、大学1年の夏。サークルで他大の女の子に、目がクリクリの真っ黒で、目に映る事実を全部そのまま受け止めてそうな女の子がいて(全部偏見ですw)その子見た瞬間
「あっ、この子なら俺のこと全部理解してくれそう」
人生で始めてそう思えたんですね。恋愛経験皆無だったんで、自信がなかった松尾君は、そっから思考を猛烈にフル回転させて、【もしも俺がその子だったら】をテーマに考えまくったんですね。
(デートって言ったら意識されそう)(あっ、一人行動多めだ)(とにかく話題を振りまくってみよう)(意外とノリが合う とは思ってくれてそう)(タピオカ好きらしい)(あ、いけるかも)「俺、タピオカ飲んだことないんだよね。」「えっ!人生半分損してるよw(記憶おぼろげ)」「じゃあ連れてってよ。」「いーよー」
これで初デートにこぎつけて、握りこぶしを固めた記憶があります。
その後、隙あらばLINEをして、徐々に仲良くなって、サークルの前に二人で会う関係まで行きます。
ここしかないと思い、「実は誰にも見せたことがないんだけど〇〇に見てもらいたいものがある」的な大事な人にしか見せませんよアピもふんだんに盛り込んだLINEを事前にかまし、新宿駅南口改札のデパートの中で震えるように10冊程度のメモ帳を渡します。
「大事に読むね」
その言葉を受け、家に帰って暫くした頃に、LINEで
「全部読みました。私で良ければいつでもどこでも駆けつけます」
こんなこと言われたんですね。もうマジでうれしくて、救われて、
家のトイレで号泣した記憶があります。
僕の人生において、こんなに嬉しかったことはなくて、【松尾圭蔵とは?】みたいな問を投げかけられたら、
余裕の笑みで頷きを返し、足を組みながらちょっと左上なんか見ちゃったりしながら、まず最初にこのエピソードをもったいぶりながら話しはじめます。
これを通して、何が伝えたいって、「人生ってこんな素晴らしいんだぞ」ってことなんですよ。
僕はたぶん共感を求めてるんですね。
自分が生きてきた実感って年を重ねるごとに薄れてくる感触が僕にはあって、
加えて、自分の中で大切なものって後にも先にもそんなに多くは無いなって思いながら生きているんすね(ちなみにこの価値観はBUMPと調和します。興味があれば聞いてみてね。メジャーデビュー曲とかそんな感じ)
そんな中、もしも人生において後にも先にも多くはない大事だと思えるものを追体験してもらうPJを作れたら、
僕の人生はきっと充実感に包まれると思うんですね。
この体験に価値を感じてもらって、お金を出してくれて、そのお金で僕と大事な人たちが生きていける仕組みが作れたら脳汁のあまり酸欠になって死ぬ気がします。
だから今は【親友・彼女を作れるサービス】を僕は作りたい。
特にお互いが自己開示する瞬間のデザインに僕はこだわりたい。
もうひとつ作りたいものがあるのですが、それはまたいつかの機会に書こうと思います。
こういうサービスを世に残していくことで、【松尾圭蔵】を表現していきたい。僕が人生で心から生きてきて良かったと思える瞬間を追体験してもらうこと、質にこだわって生きていきたい。できたら絶対泣ける。
いやほんとに。だって、人生で絶対大事だと思えたことに多くの人が共感するからお客さんと仲間ができるんでしょ?それで飯食えるって最高じゃない?もう絶対やるんだから。できたら絶対かっけぇし。伝わる?僕の気持ち?
ここまで書いたら伝わりますか?僕のパッション。
いま、本当にパッションがすごいんですよ。
余談なのですが、あの感動的なLINEを受け取った時と同じトイレを使っているときに「けいぞうの言う恋愛?関係は終わりにしたいです。」という文字を読み、頭を後ろからスコップでぶん殴られたような衝撃と共に、頭が地面に30cm近づいたあの瞬間を僕は忘れません。
思い当たる原因は多々あるのですが、
【もしも俺がその子だったら】このテーマを脳内で作れなくなったのが負け筋だったなと思います。
いつかお礼ちゃんとしたいな。連絡先消しちゃったんだけどね。