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肩書が「降りてきた」話
もう6年以上考え続けていたことがありましてね。
何かというと、自分の「肩書」。しかも明快なヤツ。
きっかけは、ある年の「神戸市 商店街・市場 応援隊派遣事業」における「応援隊隊員」登録へ向けた面接の場面で、
「商店街や市場の人に、松岡さんを一言で紹介するとき、どう言えばよいですか?」
という質問を受けたときから疑問が始まりました。
内心「一言? それならアホのオッサンです。で済むやんけ。では、答えにならへんやんな~。」
オフィスビルの管理、ネットショップ、商店街活性化の手伝い、発酵食品作り、ランニングイベント運営、ブログ執筆などなど。
どれをとっても自分にとって大切な業務ですけど、それを一言で言えませんでした。
応援隊の面接は合格しましたけど、お前誰やねん?と問われて答えられへんオッサンなんて、どこの商店街や市場も声かけたくないですね。
今までやっていたイベント企画・運営の手伝いは、応援隊のルールでは対処できない局面も出てきたので全部断っていました。コロナ禍が起こり、イベントどころの状況ではなくなったので、この応援隊事業に関する売上は去年から「坊主」の状態が続いております。
それはそれで仕方がないとして、自分に残された人生の残り時間を少しでもスッキリ快適に過ごすためには、誰かに自分のことを簡単に説明する必要が出てきます。
ひとりで出来ることには限りがあるから、何か問題を改善解決しようと思えば近所の人たちとチーム組んで臨む機会もありますし。
「私はこれが出来ます。得意です。」みたいな言葉を持っていたかったのですけど、それが全然浮かばないまま、時は流れて毛は抜けていったのです。
それが、2022年2月15日の昼に突然「降りて」きました。
職場で昼ごはんを食べている最中です。
たまたまついていたテレビから流れる音声に
「どこそこの会社に勤めて・・・なんてことを言わずに、自分の仕事内容を言えば良いじゃん・・・」
という男性の喋り声の一部が流れた瞬間でした。
「管理、やん。オレの一言は『管理する人』やん。」
オフィスビルの管理、ネットショップ、商店街活性化の手伝い、発酵食品作り、ランニングイベント運営、ブログ執筆などなど。
全部に「管理」が必要やん。っていうか、オレが得意なんは、全部それらをしれ~っと「管理」することやん。
は~、スッとしました。
【管理人 松岡マサヒロ】
この肩書を持って、上記の業務は勿論、新たに始めたいことが見つかりました。
そのことは、出来上がってから紹介させてください。
今回は、何か突破しようとする場合には何度も何度も同じことを考え続けることが必要だということ、突破するトリガーは外からやってくるのですよ~っていう話で。
それではまた。