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Cメロっていいよね

ひっっっさびさにnoteを書くことにしました。

日頃ネタを練る時間がなくて、
データ分析する時間もないので、好きな音楽の話でもしてみようかなと。

普段から音楽を聴くのが好きなのだが、最近は誰にも話す機会がなくもぞもぞしている。

マニアックな音楽の話は大学の頃なんかはゼミの友人などに飲み会の時によく話していたが、東京に出てきてからは皆無である。

というわけで今回は、JPOPのとりわけCメロについて好きなことを書こうと思う。

※本記事は全く音楽的な理論を踏まえていなければ、経験もないド素人の個人的考察に過ぎないので、高度にレベルが低い可能性があります。

Cメロの魅力

(先に述べておくが、僕は歌詞ではなくメロディから入る、形から入るタイプの人間である。)

僕の思うCメロの特徴といえば「味変」だと思っている。
つまり本編のAメロ〜サビとは「違う感じのメロディを楽しめる」点である。

多くの曲はAメロ→Bメロ→サビの順であるため、1番を聴くとある程度曲の構成が読めてしまうことがある。

その間に挟まるのがCメロである。
違う感じの味に惹かれることの本質的(に僕が好んでいる)な部分を紐解いていきたい。

ちょっとだけ好きな映画の話

少し話は逸れるが、皆さんは好きな映画はあるだろうか。
僕はミステリー系(特にラストびっくり系)の映画が好きで、『シックスセンス』『シャッターアイランド』『容疑者xの献身』などは何度観たことか。

ラストびっくり系を好きな理由はこれに限る。

ラストの期待(予想)の裏切り

ラストびっくり系映画は観客に「犯人は誰か?」「謎の正体は何か?」を自然と考えさせ、(特に僕の好きな映画は)予想を超えたオチを迎えてくれる。

この裏切りが最高に気持ちよく自分の思う最高の芸術を感じる瞬間なのである。

好きな曲と映画の共通点

僕の好きな曲のCメロは、好きな映画の構図と似ていると思っている。
なぜなら、Cメロによる「違う感じのメロディ」という曲中の「味変」が、映画のラストの裏切りの構図に近く感じるからである。

(ただ、違う点は一般的にCメロは曲の中でオチではないが、映画では概ねオチであることが多い点であろうか。)

Cメロのメロディはなかなか読めない。
したがって、Cメロを聴くとAメロBメロを踏まえた僕の想像と期待を大きく裏切ってくれると感じるのである。

特にCメロが好きすぎる時なんかは、アーティストによって弄ばれているような気分になって、最高に気持ち良いのである。

Cメロ−1グランプリ

ちょっとだけ好きなCメロがある曲を紹介したい。
自分の好みでしかありませんが、暇な人は見てやってください。

1位:Million films(コブクロ)

この曲は、コブクロの得意な日の浅い男女の危うげな心情や情景を歌った曲で、五線紙を電線になぞらえたりするオシャレも兼ね備えた最強の曲だと思っている。

Cメロは比較的、これまでのアップテンポさを抑えて「休憩」させているような印象を与えてくれる。
この休憩感は、メロディの落ち着きと同時に他の部分と違って、花や雨の情景が客観的に描かれていることに起因しているのかもしれない。

2位:1999(にしな)

なんかいい、メロディ大好き。

3位:多すぎて選べない

選べないので、死ぬほど暇だったら聴いてみていただきたい。
・破片(Ayumu Imazu)
・点描の唄(Mrs. GREEN APPLE)
・空の青さを知る人よ(あいみょん)
・永遠にともに(コブクロ)
・時の足音(コブクロ)

さいごに

たぶんCメロの良さを全て言語化できていることは多分ないだろうし、知らないがもしかしたら「転調」という一言で片付けられるかもしれない。

とりあえず自分の好みを喋りたかったので文字に起こしてみた。

最近TikTokなどの短い動画の流行でCメロが減っているとの話も聞く。現にTikTokで流行らないタイプのコブクロの曲ですらCメロが年々減っている。
これからもアーティストの皆さんには、頑張っていただきたいところである。

次はデータ探すぞぉ。

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