アイデアは掛け算で考える
投稿継続の決意表明をして15日目。noteを初めて21本目の投稿です。
アイデアの発想法の第2弾として「アイデアは掛け算で考える」についてです。
※第1弾はこちら↓。当事者になりきるだけでなく、実際になってみよう、というお話でした。
全く世の中にない0から1は生まれない
新規事業やイノベーション関連の本、記事でよく目にする0→1(ゼロからイチ)。
「新規事業のアイデアを持ってこい」「起業しよう」としてアイデアを考えていると、「すでにあるじゃないか」という感じたり、コメントをもらい、行き詰った経験をした方が少なくないと思います。
安心してください。成功するビジネスでの0→1は、必ず世の中に存在するビジネスから生まれています。
仮にほんとに全く新しいアイデアであれば、成功しない可能性が高いです。
理由は、新しい商品・サービス・事業が売れるための初めのステップは、利用者に認知してもらうことだからです。
つまり、商品・サービスを見たり、聞いたりしたときに、「何ができるもの?」「私にとって必要なもの?」がわかることです。
となると、新規事業のアイデアは、今あるけど新しいと感じる必要があります。
そのためのアプローチのひとつが、掛け算で考えることです。
市場x技術、業界xサービスなど。異質なもの同士の掛け算ほど新しい差が増します。
掛け算でアイデアを考えることは、多くの方が発信されていますが、実務として考えていると、案外陥りやすい行き詰り方です。
アイデアがでない、というとき、掛け算で考えることを思い出してみてください。
そして、掛け算をするには、異質なものほどよいです。
料理でいうなら、そんな組み合わせはきっとまずい、と思われるぐらいがよいアイデアが生まれると思います。
是非お試しください。