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「先輩たちが語る、松尾商行で描くキャリアの軌跡」第2弾前編

第2弾となるキャリアインタビューでは、松尾商行で活躍する現役社員、川崎営業所の照井代理と新横浜営業所の中村代理にフォーカスを当て、それぞれのキャリアや成長の軌跡について深堀りしたインタビューをお届けします。同期の二人のストーリーから、入社当初の苦悩や成功体験、そして今後のキャリアプランが垣間見え、これから社会に飛び出す新卒の方々にとっても大きなヒントとなるでしょう。


川崎営業所 照井代理
  • 名前:照井 康平 代理

  • 年齢:35歳

  • 社歴:2012年入社、13年目

  • 勤務地: 川崎営業所


新横浜営業所 中村代理
  • 名前:中村 俊吾 代理

  • 年齢:35歳

  • 社歴:2012年入社、13年目

  • 勤務地:新横浜営業所

入社の理由を教えてください。
照井代理:

商社を中心に就職活動をしていく中で、東日本大震災が起こりました。各地で会社説明会や面接などが実施されていた最中だったのですが、それが全て止まりました。その後、計画停電なども体験し電気の重要性を実感し、電気業界への就職に絞ったんです。神奈川県を中心に活動している企業ということで松尾商行の存在を知り会社説明会を受け、アットホームな社風に惹かれ入社を決めました。

中村代理:
就職先として土日休みということを条件として探していました。理由は、子供の頃からずっと継続してきた野球を社会人になっても続けたいと思っていたからです。神奈川県内のチームに所属していたので、同県内に絞って就職活動をしていたところ松尾商行を知り説明会に参加しました。その際に、人と人の繋がりを大切にするという言葉が印象的で、自分自身も家族やチームメートなど、人に生かされていると思い、その言葉が入社の決め手になりました。

入社当時から現在までの業務内容や印象的なエピソードを教えてください。
照井代理:

入社して間もない頃は先輩社員について仕事を学びました。主には電話や来店対応などの内勤業務に半年就いていましたね。下期から営業の配送のフォローに就き、ニ年目からは営業となり現在も継続しています。印象的なエピソードは、営業として右も左もわからない新人の頃、社会の中での人と人との対話の方法がわからず戸惑っていたのですが、仕事終わりに先輩社員が食事に誘ってくれ、勇気づけられるようなことを言ってくださりました。辛い状況の時フォローしてくれる先輩がいてよかったと心から思いましたね。それがなければ営業を継続できなかったかもと今でも思います。その先輩に対しては特別な思いがあり、展示会だったり全社の集まりがあった時は必ず会話をします。

中村代理:
倉庫から始まり、先輩に付いて配送に回り二年目から今に至るまで営業として働いています。印象的なエピソードは、最初の頃は、商材の多さに圧倒され、先輩に○○持ってきてと頼まれても全く探せないということが多々ありました。配送作業の時は自らトラックを運転してお客様に届けるのですが、その時に会話をしたりして顔を合わせていくうちに仲良くなっていく感じです。弊社は拡販で夏の期間に素麺も販売するのですが、初めて自分で営業して売れた時は働いているんだという充実感がありましたね。
いまだに何屋なんだよ?と言われる時もありますが、それも楽しいやりとりですね。

営業の方は皆さん、大きなトラックを運転するので慣れないと大変ですね。
中村代理:

配送専門のドライバーもいるのですが、お客様と顔合わせて会話してまた発注いただいてというのが仕事のサイクルでもあるので配送も大切な業務の一つなんです。

トラックの運転が苦手な方もいますよね?
照井代理:

実は私は大和営業所の初日に車をぶつけてしまいました。これから宜しくお願いします!と朝の挨拶してからたったの三時間後にその事故を起こしてしまいました。自分で言うのはなんですが伝説ですね。笑

入社当時の自分に一言かけるとしたら?
照井代理:

商材の知識もなく、右も左もわからずメンタル的にも落ち込んだ時期がありましたが「そのまま続けた方がいい、辛いいことがあっても三年は継続した方がいい。続けた結果そこから見える風景がある」とその時の自分に言いたいですね。今、就職活動をしている人たちにも三年、五年と仕事を継続していった方がいい。その後に必ず生きる。とにかく続ける。だからこそ今があると言いたいですね。

働き始めて三年目で変化は感じましたか?
照井代理:
商品の知識も増えていき三年目でやっと仕事の基本が見えてきました。三年目以降で少しづつ自信もつき始めて、やっと軌道に乗り始めた感じです。やはり三年というのは大きな節目だと思いますね。

中村代理:
入社当時は言われたことをとにかくその通りにやっていたのですが、わからないことだらけで質問をするしかなかったのですが、その質問をするタイミングをいつも見計らっていましたね。とにかく漠然とガムシャラにやっていた。もう少し頭を使ってやっていけばよかったと悔やまれますね。入社一年目なんでそこまで考える余裕がなかったのですが、もう少し上手に知識の幅を増やす方法もがあったと後から思いましたね。

知識の幅が増えたタイミングというのは、仕事のコツを掴んだ時ということですかね?
中村代理:
今思うとなんですが、興味を持ち始めた時に自然と知識が増えていったんですね。倉庫で商材を出しながら、このルートにはこういったものを使うんだとか、このお客様はこの材料を使うんだとか、自ら考えて解釈しながら仕事を始めたら商品に対する理解が自然と増えていきました。大事なのは商材に対してもですが、興味を持つということだと思います。

現在お二人は代理というポジションで、後輩、部下がいると思いますが、自分が学んできたことやコツなどを共有していますか?
照井代理:

スタートというのはどの年代も一緒で、当初も今もそれは変わらず同じで、先輩がフォローしてくれるし、質問はどんどんしてほしいと伝えています。

中村代理:
入ってきたばかりですとどう質問して良いかさえもわからない場面があることを自分自身も体験しているので、戸惑っている様子があれば声がけするようにしてますね。わからない事はすぐに聞けるようなオープンな環境作りをするようにしてます。

キャリアプランについてどう考えていますか?
照井代理:
キャリアプランがしっかりあれば計画的に行動できると思いますが、私自身はただ直向きに目の前の仕事に取り組んでいました。営業をやりながら実績を重ねていくうちに管理職というポジションが見えてくるようになりました。

中村代理:
同じ所内にいた上司には、三年後、五年後、十年後、自分がどうなりたいのかきちんと描きながら仕事をした方が良いというアドバイスを受けましたが、目の前の仕事に取り組むことに精一杯でした。自分が感じたのは、一生懸命働いていることで周りの評価もかわっていきますし、自分の価値も変わっていくことです。キャリアプランを想像しながら仕事をすることも大事ですが、日々の仕事をしっかり取り組むことで、社内からもお客様からの評価も変わっていき信頼を得ることができます。

社員の中には、明確に何歳までに代理、また所長になりたいなど明言される方もいらっしゃいますが、役職に関してはお二人はどのようにお考えですか?
照井代理:

入社から三年目以降、四年目、五年目、年齢的にいうと25、6歳の頃に営業で実績積みながら、所長を任せられるようになりたいと思い始めました。現在あれから十年くらい経ち、もっと実力をつけてリアルにそのポジションを目指していきたいと願っています。

中村代理:
入社してから同じ営業所にいるのですが、周りで誰々は何歳で主任になった、所長になったなど話を聞くこともありますが、自分は営業所の中、そしてお客様のためにできることをしていくことが大事だと考えています。それが所長になるための準備段階だと思っています。

自分が思い描いてきたキャリアはありますか?
照井代理:

仕事ではなくプライベートな話ですが、以前から30歳くらいに結婚したいと思っていて、それまでは自分のやりたいことを自由にやりたいと思っていたんです。ちょうど、30歳の年齢で結婚し、その後子供ができ家庭に関しては思い描いた通りになりました。現在所長代理になり、30代半ばから後半に向けて所長も視野に入れていきたいと思っています!

ご結婚に関して思い描いてた年齢で実現してすごいですね。
照井代理:
それは運だったり、タイミングだったりですね。

結婚して仕事に対する意識に変化はありましたか?
照井代理:
お給料も時間も自分だけのじゃなくなったので、より一層責任を感じるようになりました。

長年、仕事と野球を両立してやってこられていますが、これからはどのようにお考えですか?
中村代理:
野球を続けたいと思っていますが、家庭もありますし、また身体の限界もありますのでプレイする側から教える側になっていきたいと考えています。身近なところだと甥っ子がいて野球をやってほしいと思ったりしていますね。何かしらの形で野球には生涯関わっていきたいですね。

中村代理の人生の中で大きな比重を占める野球の魅力はなんですか?
中村代理:
野球は小学校2年生から始めたのですが、仲間と喜びや達成感、時には悔しい思いを共にして、チームで物事を完結していくことに喜びを見出しています。またチームの中での自分の存在意義を強く感じられるのも嬉しい瞬間です。野球って見てる側の心も動かすじゃないですか。一所懸命な姿を見ると感動しますよね。自分の中ではそれが野球なんです。

野球を続けてきたことは仕事にも影響していますか?
中村代理:
野球もですが仕事も一人では成立しないんですね。自分たちは営業ですが、業務というお客様と直接やりとりしてくれるポジションがあったり、配送、 倉庫整理などそれぞれの持ち場があり、誰一人欠けてはいけないんです。一人一人が自分の中の価値を見出しながらチームとして仕事に取り組んでいくことが大切だと思っています。売り上げを達成した時も、喜びを分かち合えることが大事なんです。

今回のインタビュー対談では、照井代理と中村代理のキャリアを通して、入社当初から現在に至るまでの成長や、個々の仕事に対する真摯な姿勢を深く掘り下げることができました。それぞれが抱える挑戦や喜びを共有し、後輩や新卒の皆さんにとっての貴重なヒントになったのではないでしょうか。次回の対談後編では、さらに彼らの今後のキャリアプランや、チームを率いる上でのリーダーシップに焦点を当て、より具体的なビジョンを伺っていきます。ぜひお楽しみに!


1969年創業 松尾商行

松尾商行は電設資材を扱う専門商社です。取扱商材は、建築工事に欠かせない電気関連の材料や機器などです。住宅や商業施設、公共施設などのインフラを陰で支えています。1969年の創業以来、地域に根ざす専門商社として着実な成長を続けてきました。

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