農業講座『薪割りにまつわるエトセトラ』
りんごの剪定をして切り落とした枝はどうするんですか?
という質問が松尾に多数寄せられてるわけではないんですが、
というか1件たりとも来てませんが、ここはご説明しましょう!
剪定で落とした枝は風呂や暖炉の燃料になります。
太い枝は薪割りをして暖炉や風呂釜サイズの薪にします。
さあ、皆さん!
お待たせしました!
その薪割りで登場するのが農業機械「まきわりかあさん」です。
おそらくこの機械を命名した人は極度のマザコンだったのか
キテレツ大百科のコロ助がセリフの語尾に「ナリ」をつけるみたいな感じで
なんでもセリフの語尾に「かあさん」をつける人だったのかもしれません。
ただ、そのネーミングのせいで
どこの農園も薪割りはお母さんがリーダーになってやってます!
ウルフルズのリーダーがウルフルケイスケみたいな理論ですよ!
そして、出来上がった薪は薪置き場に綺麗に積んでおきます。
これを積むときもうまく積まないと崩れてきてしまいます。
薪テトリス的センスが要求されます。
親亀の上に子亀を乗せて子亀の上に孫亀乗せてみたいなセンスもいるでしょう!
マッチ箱にマッチをキレイにいっぱい入れる近藤マッチみたいなことでしょう!
(何だ!それは!面倒くさくなってきたのか!)
というか単純に積み木ですね、これは。
そして薪を燃やして灰になったらまたその灰を畑に撒くのです。
でました!これぞ循環型農業!
スタートとゴールが一緒のマラソンなんでわかりやすくていいですね。
あっ!話戻しますがスタートとゴールが一緒のマラソンって…っていや戻ってねえよ!
あの〜、そういえば以前、農業機械まきわりかあさんを松尾が扱うところを長野県のローカル番組で収録したんですが、撮影だけして丸ごとカットになりました。
理由はまきわりかあさんの機械音がうるさすぎたからです!
やはり、おかあさんってうるさいもんなんですね!
(何か古くさい締め方だぞ!)