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【CS愛知ベスト16&フラシ優勝】自走型青ナミ解説

noteではお久しぶりです。
松尾(@pine_dm)です。
今回は7月8日に愛知県のポートメッセなごやにて行われた「チャンピオンシップ2023 1次予選 エリア大会 愛知大会」にて、予選ラウンド8勝1敗でベスト16に入賞した「自走型青ナミ」の解説をしたいと思います。良ければ最後までお付き合いください。
まずはじめましての方に軽く自己紹介をさせて頂きたいと思います。
ONEPIECEカードゲームを始める前はデュエル・マスターズをやっていて、
2017年九州エリア代表決定戦5位
2018年熊本県ランキング5位
2019年熊本県ランキング1位
2020年熊本県ランキング1位
デュエルマスターズCS優勝16回
ワンピースカードゲームでは
チャンピオンシップ愛知予選ベスト16
フラッグシップ優勝2回ベスト8複数
非公認CS(32~100人規模)優勝3回、準優勝3回
といった感じでちょっと勝ってるな〜くらいに思っていただけると嬉しいです。


■戦績


CS愛知予選にはたいち(@Lycoris_______7)とだぃさん(dai_dmp0201)と調整、リスト共有して出場しました。

松尾の戦績
予選ラウンド
1回戦  赤緑ロー  先手  ○
2回戦  赤ニューゲート  先手  ‪✕‬
3回戦  黄カタクリ  先手  ○
4回戦  赤ゾロ  後手  ○
5回戦  赤ニューゲート  先手  ○
6回戦  赤ゾロ  先手  ○
7回戦  赤ニューゲート  先手  ○
8回戦  赤緑ロー  先手  ○
9回戦  赤ニューゲート  後手  ○
予選13位上がり
本戦ラウンド
1回戦  赤ニューゲート  先手  ‪✕

他にも青ナミを使い始めて出場したスタンダードバトルで
対赤ニューゲート  3ー0
対赤ゾロ  6ー0
対赤緑ロー 2ー0
対黄カタクリ 2ー0 
対青クロコダイル 2ー0
対赤ルフィ1ー0
対青黒レベッカ 1ー1
で4回参加して3回優勝しています。
合計勝率は89.2%です。

たいちの戦績
1回戦  赤ルフィ  後手  ○
2回戦  赤ゾロ  後手  ○
3回戦  青イワンコフ  後手  ‪✕‬
4回戦  赤ゾロ  先手  ‪✕‬

だぃさんの戦績
1回戦  赤ゾロ  後手  ‪✕‬
2回戦  黄カタクリ  先手  ○
3回戦  黄カタクリ  後手  ○
4回戦  黄カタクリ  先手  ○
5回戦  赤緑ロー   先手  ‪✕‬
6回戦  緑紫ドフラミンゴ  先手  ○
7回戦  青黒レベッカ  先手  ○
8回戦  赤ニューゲート  後手  ○
9回戦  赤ニューゲート  後手  ○

(8月11日追記)
フラッグシップバトルin三洋堂書店城山店
1回戦 赤緑ロー 先手 〇
2回戦 黄カタクリ 後手 〇
3回戦 赤緑ロー 先手 〇
4回戦 赤ゾロ 後手 〇
5回戦 赤ゾロ 後手 〇

■デッキの強み

青ナミの強みは大きく分けて5つあります。
1つ目は、不利対面の少なさです。目次や戦績からご覧いただけるように、環境デッキの中で赤緑ローしか不利対面がありません。環境的に立ち位置が良いのが1つ目の強みです。
2つ目は、対戦相手の青ナミへの理解度の低さです。現状では対青ナミの戦い方を熟知しているプレイヤーも少なく、いわゆる「わからん殺し」を狙うことが出来るのが2つ目の強みです。
3つ目は、先手後手選択の重要度が低いことです。CS愛知の1週間くらい前までは「赤ニューゲートを使おうかなぁ」と考えていたのですが、どうしても頻発するミラーマッチにおいて後手を取られてしまうと捲るのが困難なのが難点でした。他のデッキも使いたいカードが奇数コストか偶数コストかによって先手と後手の出力がかなり変わってきます。それに比べて青ナミは全体的にカードのコストが低いため、先手と後手の出力が大して変わらず、先手後手選択の重要度が低いです。CS愛知のじゃんけんも2勝8敗でしたが、なんとかなりました。
4つ目は、CS予選の制限時間です。CS予選ラウンドでは【制限時間30分終了時点で両者敗北】となっています。両者敗北はオポネントも最悪なので、どうしても避けたいです。どれだけ自分が早くプレイしたとしても、対戦相手が時間をたくさん使ってしまうこともあり、遅いデッキを使うことは「制限時間」とも戦うことになってしまいます。その点で青ナミはゲームスピードがかなり早いです。CS予選ラウンドでは全試合10分以上を残して対戦を終わらせています。制限時間終了による両者敗北を比較的気にしなくて良いのが4つ目の強みです。
5つ目は、マリガン基準の緩さです。青ナミのマリガン基準は〈カヤ〉〈サンジのピラフ〉ですが、マリガン込みでこの2種のうち1枚以上を引く確率は約84%で、2ターン目までにこの2種のうち1枚以上を引く確率は先手では約89%、後手では約92%になります。このマリガン基準の緩さによる安定感が5つ目の強みです。

■デッキリスト解説

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