【家庭円満のすすめ】 #011 見えない格差問題
【2分で読める記事〜約1600文字】
こんにちは。
前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。なるべくコンパクトな投稿を意識して書いたので、前回も結局は前提部分の説明だけで終わるという失態をやらかしました。ごめんなさい。
どうしても細かく説明しておきたくて、やたらと前提が長くなります。しかし、今回からは、もっと簡潔に伝える事を意識して記事を書いてみます。
見えない格差
見えないという事は、存在しないのと同じ。
認識ができていないのだから、存在していない。
伝わらないもどかしさを抱えながら、沢山の女性達が今日も苦しんでいる。
男性には理解して貰えるのだろうか?
私は既に心が折れかけている。
今回から趣向を変えて、ケーススタディを例にしながら、こんな格差が実は存在しているよ。という話を、いくつか続けていこうと思います。
1、ケーススタディ①住宅展示場
ほとんどの住宅展示場では、男性の為の書斎コーナー、女性の為の家事コーナー(キッチンやリビングに隣接した場所)を案内される。
その当たり前の現状に、嫌な気持ちになる女性がいる。
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この話を聞いて、そりゃ女性は嫌だろうな。と思った男性はどのくらいいるのだろう?
え?そんな事で?と思った男性は、危険信号。イエローカードです。
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これが見えない格差なのか、差別なのか、古びた固定概念なのか。
女性からしたら、何故、女性だけが家事コーナー???
家計簿付けたり、アイロンかけたり、子供の手紙をチェックしたり、、、それは、女性にとって趣味でも勉強でもないのに。
現代は共働き夫婦が主流だと言うのに、そりゃないぜ。
いい加減にしろ。
正直、住宅メーカーや家電メーカーの商品って、絶対男性が開発したな。と思うモノが多い。女性目線なら、コレは無いわ。って感じるポイントが結構ある。(特に私はHSPなので、めちゃ細かい所が気になる。)
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2、アンサー
女性も書斎が欲しい。2帖の書斎を作った。
このケースの女性は、最初は1帖で良いから自分の書斎を作りたいと提案した所、夫から1帖では物置スペースにしかならないから、最低でも2帖にしよう。と神提案を授かる。
3、このケースから導き出された結論
理解のある男性と結婚できた女性は幸福度が高い。
4、まとめ
確かに格差は存在する。
しかし、男性の対応次第では、女性は幸福度が高くなる。
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住宅展示場のようなケースは、分かり易い方かもしれない。こういった、女性が一方的に理不尽な扱いをされるのが当たり前になっている現場は、無数にある。
細かい事だけど、毎回、女性は小さなストレスを受け続ける。
怒りを感じる事もある。哀しくなる事もある。反応するだけ無駄だと全てを諦めて、自分の感情や感覚を殺すことにして、無反応を装う女性が大半になる。
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女性は絶望している。
そんなことにも気付いて貰えないのか。
そんなことすら、言わなきゃ分からんのか。
そうだ。
そんな簡単なことすら、言わなきゃ分からないのだ。
女性だって男性だって、超能力者じゃないのだから。
相手の気持ちなんて分からないのが当たり前なんだ。
だから、女性は諦めずに声を挙げて行こう。
自分だけじゃなく、未来の子供たちが、男女仲良く暮らせる社会を生きる為に。
今、自分たちが声を挙げて、少しずつ社会を変えて行こう。
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5、最後に
私は女性の立場からしか、社会を見ることができないので、女性側の理不尽な格差を感じることができます。
きっと、同じように、男性から見たら、とても理不尽な男女間の格差が存在すると思うので、女性とは逆の視点もある、という事は忘れないようにしたいと思います。
男女ともに、お互いに相手への敬意と思いやりを忘れずに、仲良く暮らしましょう。
おわり