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40代になると過去の記憶がない

【2分で読める記事〜約2000文字】

こんにちは

今日は朝からポエムをぶっ込んでみました。

情緒不安定でしたが、久々に会う友人と買い物へお出かけしてストレス発散してきました。沢山お喋りできてスッキリ!

ファンタオレンジを飲みながら再びnoteを書いてます。

雑誌のようなnoteを目指して毎日noteを投稿してます。

恥ずかしいポエムにも、スキをくれる人が居て、読んでくれる人が居て、noteの世界は優しい人で溢れている。


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さて、本題の過去の記憶がない問題です。笑


私は、過去の記憶がもうほとんどありません。


Twitterなどを見ていると、「20代30代は苦労しても40代からは楽しい人生だ」みたいな事を呟いている人が結構な割合でいらっしゃいます。

しかも結構な頻度で、最近繰り返し見かけるんです。

それで、私はいつも思う。


20代30代の記憶がほとんど無いから、分かんね。

でも、まあ、今が一番幸せかな。笑


厳密に言うと、20代30代の頃に何かを成し遂げた記憶が無い。何かに没頭した訳でも無いし、何か明確な目標を持って取り組んだ事も無い。

ただただ必死に子育てして来た。それだけ。


慣れない育児と家事。

結婚に不向きだと思った自分の性格と気質。


それでも自分の中の理想のお母さん、理想の妻、理想の嫁、理想の娘になろうとして必死だった。

そのままの自分とは乖離した、自分の役割を全うしようとしていた。

自分自身をもっと知り、もっと愛していたならば、そんな無理は続けなかったのに。今なら分かる。自分以外の者になろうとしていた。

それがどんなに苦しく辛い事なのか自覚も無いまま。

結局、私は40代に入ってから、最終的に全ての役割から、演者を降りたい。降板したい。と夫に告げた。

本当の自分が壊れてしまったから。

もう演じる事は不可能だった。

40代になるまで、そんな事にも気付かずに、自分から目を逸らし続けて、生きていた。


だからなのか、過去の記憶が全然無い。

自分を生きて来なかった。

常に自分じゃない誰かの役割を演じていた。

だからだろうか。

空っぽだったな。と思う。


だけど、子供達の幼い頃の姿は鮮明に覚えている。

可愛くて可愛くて。愛しくて愛しくて。

もっと可愛がりたかった。もっと大切に愛したかった。

まだ若くて精神的余裕もない未熟な母親だったから必死だった。

今更ながら、取り戻したいと思う。

だから、成長して大きく育った子供に対しても、もっと沢山愛情を注ぎたいと思う。注ぎ足りないと思う。

ジジババが、孫を溺愛する気持ちが分かる。

私にはまだ孫は居ないけれど、この、もっとこうしたかったっていう気持ちや、不完全燃焼の愛情を、今度は孫へと惜しみなく注ぐんだろう。

孫が出来るかは分からないし、動物を飼うかもしれないから、必ずしも孫へ向かう訳ではないけれど。

自分の子供にしてやれなかった分を、孫へとやってあげるのだ。


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子供からは多大な愛情を貰った。

人は3歳までに親孝行を済ませている。と言う。

本当にその通りだと思う。

子供が3歳まで元気に生きてくれれば、その親は、充分過ぎる程の幸せを受け取っている。一生分の幸せは、もう受け取った。


自分自身の記憶は無いのに、子供の事は覚えている不思議。


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私の中では20年周期の人生の区切りがある。

20歳までは、子供目線の人生。

40歳までは、親目線の人生。

60歳までは、親子の役割を卒業した個人の人生。

そして還暦を迎えると、赤ちゃんに還る。

また0から始まる人生。



60歳になってみないと分からないけど、

私の中では、

60歳からは、社会の為に何ができるか挑戦する人生

だと思っている。


60歳までは、役割や視点を変えながら、個人の人生を生きる。

60歳を過ぎたら、個人で生きた経験を活かして、社会をよりよくする為に、サポートしたり後輩を育成したり、縁の下の力持ちとして、現役は若い世代に譲って、引退しつつ陰で支えるような、そんな人生を送れるようになったら良いな。と思う。

もちろん、個人の幸福を満たした上で。


とはいえ、人生100年時代なので、死ぬまで現役で楽しむのがこれからのトレンドかもしれない。

そう考えると、40〜60歳までが、個人の人生で一番自由で楽しめる時期だと思う。

私はまだ、これからの生き方を模索していてスタートが遅れているけれど、40〜60歳の第3段階の人生を、充実させて楽しみたい。


新しい事が覚えられないのと、過去をすぐに忘れちゃうのが、困った問題なのだけど。それも含めて、丸ごと人生を楽しもう。笑


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おしまい

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まつおまさえ@うつ抜けエッセイ
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