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【家庭円満のすすめ】 #010 男女間の格差問題

【2分以内で読める記事〜2000文字以下】

前々回の#008で、男女間の格差について書く予定でしたが、本題に入る前に、前提の説明だけで終わりました。続きは次回と書いておきながら、#009では、時事ネタを投下してしまい、繋がりが無くて失礼しました。

今回から、しばらくは、男女間の格差をテーマに、いくつか記事を投稿していこうと思います。


1、格差を語る前に

男性と女性では、身体的な特徴の他にも、脳の使い方が違うので、性質行動、思考嗜好、得意分野が違います。男女それぞれに個人差もあるので、大きな主語で語るには、無理が在る点も存在しますが、8割の大多数の人達に当てはまるような、全体的な話を中心に進めていきます。

男女間の格差で言えば、男性視点と女性視点では、問題となるポイントも変わります。私の場合、女性視点が中心になります。

男性視点では、想像の範疇になるので、本当の所はどうなのか?は、男性の読者の皆様に委ねます。

ただ、誤解の無いように、不当に男性を貶めないように意識して気を付けます。

女性にも男性にも、これから話す事は、あくまでも私個人の意見であり、平凡な主婦が普段の生活の中で見聞きした情報を元に、現状を分析して、問題点を提起して、どうしたら解決するのか?という提案を、一例として述べます。

なので、これから書き記すことが、絶対のことではなく、私は自分の意見を皆様に押し付ける気もありません。

現時点での、私個人の意見を一例として知って貰って、みんながそれぞれに考えて、より良い社会になるように、少しでも行動を始めて貰えたら嬉しいです。


2、深刻なのは見えない格差

男女間の格差を語る時、気を付けないとならないと感じるのは、「格差が見えない」「格差が見えていない」「格差が存在していない」という感覚です。

格差を感じて虐げられている側と、それを全く意識せずに生きて来た側では、見える景色が全く違います。同じ空間に存在していても、違う世界を観ている状態です。

相手に見えていないものを、どんなにそれが危険だと訴えても、そもそも存在しないと感じている側からしてみたら、幽霊や上位生命体や地底人の話ぐらいに、あるかどうかも存在するかどうかも分からない不思議な話。として処理されてしまうので、残念ながら、格差の問題を訴えても、話が通じません。

格差の問題を話し合う前に、先に、格差が実際に存在することを認識して貰うことが、女性側から男性側へ投げ掛ける最初のミッションです。

見えないモノが、見えた時。世界が変わります。

多分、見えないモノが、見えるようになれば、格差問題の9割は解決します。

見える景色が変わる事によって、認識が変わるからです。

男性は、そもそも優しい生き物です。格差の存在を知らなければ、問題解決には動けません。しかし、そこに、女性にとって深刻な格差があることを認識できれば、男性自らが、解決へときっと動き出します。

私は、そう信じています。

日本の男性は、素晴らしい人達ですから。


3、まずは、女性へ

男性が、女性である自分の立場や苦しみを、全く理解してくれない。共感してくれない。と、途方に暮れている人も多いと思います。

しかし、アプローチを間違えているだけで、きっと、解決方法があります。男性たちの持つ本来の優しさを信じて、有効なアプローチを一緒に考えましょう。

私は明確な結論を持っている訳ではありませんが、何かヒントになるような女性の心が軽くなるような新しい視点を提供できたらと思いながら書き進めています。

私も書きながら少しずつ分析を進めるので、良い案を一緒に考えて頂けたら幸いです。


4、次に、男性へ

現代日本は、男性社会ですが、それでも現実は、女性が全てを支配しています。(笑)

それは、生物の世界の絶対的な宇宙の法則なので、雌しか子供を産めない時点で、仕方のない事です。諦めてください。

戦後日本は、歪な形で、男性社会を形成して行きました。戦前も、戦国時代などを思えば、日本は建国以来、実質、将軍が治める軍事国家でした。とはいえ、大奥などが存在したように、表向きは男性社会でありながら、女性の存在が圧倒的なのは、どの時代でも変わらない普遍の法則です。

一見、女性は虐げられている存在に見えながら、どの時代でも男性から大切にされていたのは間違いありません。日本の最高神が天照大神という女性神であることからも明らかです。

では、それでも何故、現代の女性達は格差を感じて苦しんでいるのか?

本質的な事と、目の前の現実の差、かもしれません。

大局から俯瞰した場合と、足下の現実では、視点が違うので感じるポイントも変わってしまう。そんな所でしょうか。

上から観ると無いんだけど、足下に降りたら、本当に在るんです。

次回へ続く

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まつおまさえ@うつ抜けエッセイ
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