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【鬼滅の刃】地上派放送始まりましたね

【約3分で読める記事〜約2500文字】

こんにちは。

雑誌のようなnoteを目指してます。

なかなか記事が書けない日が続いてますが。引き続き頑張ります。

私の鬼滅歴

今夜から始まった「鬼滅の刃」地上派放送、観ましたか?

私はアニメ化する前に、漫画の単行本でハマって周りの人に勧めていたタイプのぬるめのオタクです。

冒頭の描写が結構グロテスクで衝撃的だったので、恐い物が嫌いな娘は読んでくれませんでした。私と夫と息子で漫画を読んでたのですが。

9巻を読んだ時に、嘘を付いた時の炭治郎(たんじろう)の顔が面白ろ過ぎて、ここだけで良いから読んでくれ。と娘にガン勧めして、無理矢理読んで貰いました。

ちなにみに、この時点ではレンタルコミックでした。

そうしたら、娘がハマってくれて。最初は娘の推しの無一郎くんの出ている巻だけ買って来て。そのうち娘がコミック全巻揃えてくれました。DVDやグッズも沢山あるオタク母娘になりました。

アニメ版もDVD特装版を持っているので、いつでも全話観れるのですが、地上派放送用の特別なカットや編集が追加されているので、勿論、録画の上、リアルタイム視聴しました。

まだ、鬼滅を観た事がなかった人も、今回の放送を観て、ハマってくれたらいいな。と思ってます。

私のお勧めは9巻なのでした

私のお勧めは単行本の9巻なので、今のアニメ、映画、の後の話になります。派手に決まってる天元様(てんげんさま)のお話しが大好きです。

主人公の炭治郎(たんじろう)と、善逸(ぜんいつ)、伊之助(いのすけ)の3人組の活躍が観れるので、途中からでも楽しめます。

まだ読んだ事の無い人は、9巻だけでも読んでみてください。ギャグ満載で面白い漫画です。ただし、9巻から読んでハマっても、アニメと映画は8巻までなので、アニメ2期が始まるまで、まだまだ待たなければなりません。

久しぶりにアニメを観て

鬼滅の刃がヒットした要因にアニメ化があります。アニメ化で大成功した作品と言えると思います。作画の美しさは映画並みのクオリティ。更に、作中に挿入される音楽のクオリティの高さもヒットに繋がる大きな要素だと感じてます。

そして何よりもヒットを左右するのは声優さんの配役です。声優さんの声が作品にマッチしてハマれば、作品の世界観がぐんと広がって奥行きを増して人気に火を付けます。

テレビで観ても、やっぱり凄い作品だな。と思いました。

映画で煉獄(れんごく)さんにハマる

私の推しは派手を司る神の天元様(てんげんさま)なのですが。漫画で読んだ時には、煉獄さんの部分はそこまで惹かれなかったのですが。映画館で「無限列車編」を観た時に、大号泣して、煉獄(れんごく)さんのファンになりました。

映画館には、特典狙いで何度も足を運びました。同じ作品を繰り返し映画館で観たのは、この作品が初めてです。しかも、10回ぐらい観に行きました。

もう、何回行ったのか忘れるぐらいに観に行ったのですが、一番最後に観た時には、本編が始まる前の、他の作品の予告編が流れただけで泣いてしまい、本編では最初から最後まで号泣。涙腺がバカになって涙が止まらないという、謎の感情移入を体験しました。

とにかく煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)がカッコいい。声も最高にカッコいい。とにかくカッコいい生き様。命の限り、戦い、守り抜くその姿に、武士道を重ねた人も多かったのではないでしょうか?

鬼滅の刃は武士道が溢れている

今、この日本の危機に、鬼滅の刃がヒットした事が、私には不思議でした。

一見平和にみえる日本。ですが、日本を取り巻く環境は、静かな侵略の危機に瀕しています。戦後の洗脳工作により、魂を抜き取られたような日本人が溢れている現状で。でも、この鬼滅の刃がヒットしたことで、日本人の魂は変わらないんだな。と確信しました。

今日、放送された「兄弟の絆編」では、錆人(さびと)という少年が登場します。彼が炭治郎に言う言葉が、現代の価値観では憚られる言葉です。「男なら弱音を吐くな」「弱いのは男じゃない」「男に産まれたなら」などなど、男性に対して辛辣な言葉が続きます。

ジェンダーがうんねん。などの世界観からは嫌われそうな言葉です。作品の時代設定が大正なので、当時としては当たり前の言葉かもしれませんが。

正直、私も、繊細な息子のことを思うと、そんなん言わないで。ってなります。が、やっぱり、カッコいいのです。血が滾る。燃え滾る。猛烈にカッコいいのです。

後の世の為に、家族の為に、鬼と戦い、守り抜く。大切な人達を守りたいから戦い抜く。そこには日本の古来から続く武士道の精神がしっかりと根付いている。そう感じて、魂が震える程に感動してしまうのだと思います。

嬉しいのは、この作品の良さが、海外の人達にも受け入れられている点です。時代も大正、鬼退治、刀、羽織、など、日本の文化満載の作品で、神風特攻隊にも通じるような武士道が見え隠れするストーリーが、日本人でなくても理解して貰えることが改めて嬉しかったです。

勧善懲悪ではない、鬼には鬼の悲しいいきさつがある。というような、敵対する鬼をただの悪として描くのではないところも、物語に深みを増す要因で、登場した当初は憎い鬼だったのに、その過去や事情を知ってしまうと、胸を締め付けられるような哀しみ、苦しみに、敵キャラであっても好きにならずに居られない。どんなキャラクターも愛すべきキャラクターとして描かれている。

本当に悲しくて切ないお話しです。そんな中に楽しいギャグを盛り込んで少年漫画らしさを残している。シリアスな話をベースにギャグで彩る。王道の少年漫画。エンタメとして最高です。

まだ観てない人にもお勧め

今からでも遅く無い。まだまだアニメ2期もこれからなので、漫画を読んだり、アニメ1期を観たり、鬼滅の刃を楽しんでください。

そういえば、今はマクドナルドのハッピーセットのおまけも鬼滅の刃でしたね。先週と今週、2週連続でハッピーセット頼んじゃいました。笑

それから、大阪のUSJでも、これから期間限定の鬼滅のアトラクションが登場します。まだまだ楽しめるので、今からでも乗っかってみましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おしまい

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まつおまさえ@うつ抜けエッセイ
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