バンガロールの病院に行ったら感動を超えるサービスを提供された話
バンガロールに引っ越してきて早々。空気が合わないのか、新居が合わないのか、微熱・鼻づまり・ぼーっとして作業に集中できない等の症状が続き回復の兆しが見えず。翌週からしばらくケニアに行くということもあり、早速ではありますが、バンガロールの病院に行ってきた。
日本出国後3ヵ月以内だったので、今回はエポスカードのキャッシュレスサービスを利用。まずはエポスカードの保険窓口に連絡。症状と行きたい病院を伝える。バンガロールであればSakra World Hospitalが有名。
Sakra World Hospitalとは?
エポスカードの保険窓口に連絡したのが夕方くらいで、翌日の午前中に予約を取っていただけた。私の携帯にもSakra World Hospitalから予約のメッセージや電話での連絡が来た。
とにかく人!人!人!
予約時間の10分ほど前にSakra World Hospitalに到着。入って右側にJapanese サポートデスクがあった。そこに居るお姉さんに声をかける。日本語が話せるインド人のお姉さんが対応してくださった。まずは問診票を記入。
病院には溢れかえる人!人!人!人口の多さを目の当たりにした。受診までとんでもなく時間がかかることを覚悟した。minでも3時間、下手したら5時間くらいかかるんじゃないか?と。
たが、予想に反して、人をかき分けすいすい進んでいく。このお姉さんもしかしたらものすごい偉い病院の権力者か何かじゃないかと思いながら。
ドクターに診察してもらい『何かしらのアレルギーだね。薬飲んだらすぐ治るよ』とアレルギーの薬を処方してもらった。
診察が終わり、またお姉さんに連れられ、病院内をすいすい進む。薬を処方いただき、最後にキャッシュレスの書類にサインをして終了。滞在時間50分。あまりにもスムーズに進んだことに驚いた。
感動を超えるサービス
そして薬の詳しい説明がなんと日本語のメッセージで送られてきた。処方された薬にも番号がふってあり、その通りに飲むだけ!
携帯の契約にも2時間かかり、呼んだ業者だって時間通りに来ることはない。期待を多いに下回るサービスが当たり前だと思っていたから、感動しちゃった。インドでこんなに親切に大切に扱っていただいたことあったかしら。
病人を絶対にひとりにさせないインドの文化
後々わかったこととして、インドでは病人を絶対ひとりにはさせない文化があるらしい。病院に行く際は家族が尽き添うし、入院時も付き添いの方が一緒に泊まるそう。インドの地方でデング熱にかかった友人は、付き添いがいなかったため入院ができず、毎日病院に通っていたとのこと。
ということで、病院にいる人の数がめちゃくちゃ多いのは、大半が付き添いの方。全体の数に対しての患者の割合が少ないので、すいすいと進んだわけだった。想像以上に快適に医療を受けることができたので、これからも安心して生活ができそうな感じがしている。