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明らかに観光地ではないインド バンガロール旅行案内
今年の年末年始、日本は9連休。ということで、友人が日本から大量の日本食材を抱えてバンガロールに遊びに来てくれた。
旅のテーマは「インドでの生活を体験すること」
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友人の今回の旅のテーマは「インドでの生活を体験すること(非日常感を味わうこと)」ということで、自宅の空いているベッドルーム(バスルーム完備)に5泊6日滞在しながら、インドの日常を肌で感じる。私は日本のカレンダーで動いているわけではないので、ずっと一緒に観光することは難しく、適度にバンガロールを案内することに。
バンガロールは観光名所が少なく、ビジネスの街。そんな中でも、バンガロールを楽しもうと巡ったスポットをご紹介。
【注意点】とにかく広くて移動が大変
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バンガロールはとにかく街が広い。中心部が1か所に固まっていないため、必然的に移動距離が長くなってしまう。
また、渋滞もひどく、天候や時間帯によってはUberが捕まりにくいことも。友人も行きたい場所をGoogleマップでたくさんチェック済だったか、モールの帰りにUberを捕まえるのに苦戦。移動の大変さを実感し、3日目には遠出を諦めていた。
【お買い物】人が多い!ショッピングモール
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海外のスーパーが大好きな友人は、こちらの2つの大型モールへ。特にLulu Mallのスーパーは品揃えが豊富で、とても楽しい!友人のお気に入りは、マサラ味のプリングルス。スパイシーな独特の風味が癖になるそうで、お土産に購入していた。
【インド料理】北インドvs 南インド
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Kebabs & Kurries(おしゃれ北インド料理)
Nagarjuna Restaurant(南インドの王道ベジミール)
The Rameshwaram Cafe(南インドの軽食!カロリー爆弾ドーサ)
「せっかく南インドに来たんだから!」と南インド料理も色々試してもらったが、結論「やっぱり北インド料理がうまい」と北インドの圧勝。特にナンとカレーの組み合わせが日本人の味覚には合うようだ。多分日本人が想像するインド料理ってだいたい北インド料理。私もターリー屋のバターチキンカレーが一番好き。
【インド料理に飽きたら】安心安全Pizza 4P’s
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ホーチミン4P'sも麻布台ヒルズ4P'sも行った我々なので、もちろんバンガロールでもPizza 4P’s。インド限定メニューを楽しむことに。特に蟹のパスタは、ベトナムより濃厚で絶品!初めて頼んだシーザーサラダも予想外に美味しく、チキンの柔らかさやナッツ、ドライトマトのバランスが絶妙だった。
【まさかのバンガロールでの再会】日本未上陸のTim Hortons
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カナダ留学経験者なら懐かしさを感じるTim Hortonsがバンガロールに!現在市内に3店舗あるそうで、メープルドーナツを堪能。
【アーユルヴェーダでリラックス】Kerala Ayurveda Wellness Center
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アーユルヴェーダ マッサージで有名なKerala Ayurveda Wellness Center。ふんどしをまかれ木製のベッドに寝かされるやつ。マッサージ+スチームバスのセットで3,000円程度でお手頃に施術を受けることできるので、ぜひお試しあれ。何も言わないとすぐに施術が始まってしまうので、ドクターと話したいときは、その旨を伝えること。要予約。
【一緒に過ごせれば何でも楽しい】自宅で料理を楽しむ
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「インドでの生活を体験する」という友人の旅のテーマに加え、私と夫が年末から体調を崩してしまったため、自宅で一緒に料理を作って食べて楽しむ時間も多かった。友人が日本から運んできてくれた食材を使い、年越しそば、お雑煮、米粉カレー、お好み焼き、豚汁、ひじきの煮物などを作る。久しぶりのごぼう入りの豚汁に感動!
【お土産】インドでしか入手できない化粧品
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Himalaya Wellness Store (アーユルヴェーダコスメ)
薬局
SMOOR (チョコレート)
アーユルヴェーダコスメで有名なHimalayaのショップでのど飴やニキビクリームなどを購入。近所の薬局でプラセンタクリーム(シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える)とハイドロキノンクリーム(シミやニキビ跡などの色素沈着を改善)を調達。日本だと美容皮膚科で処方してもらうものらしいが、インドだと安価で手軽に入手できる。
バンガロールはBlue Tokaiのコーヒーも有名だが、チョコレートも有名。
【あと2〜3日あったら】ケララ州への旅行がおすすめ
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もし滞在があと2〜3日長ければ、バンガロールから飛行機で1時間のケララ州への小旅行に行くのもあり。海に面しているため海鮮が食べれて、世界の10の楽園にも選ばれているようだ。
バンガロールの滞在の全体的な印象
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帰国前、友人にバンガロール滞在の感想を聞いてみたところ
■ バンガロールはまじで観光する場所がない!
■ 想像していたインドじゃない
■ 食べ物は東南アジアほど、感動するものに出会うことはない
■ でも異国感は、存分に味わえる
■ 次来るならワーケーション
いや、本当にその通り。。
バンガロールで生活している中で、おいしい!と感じる食べ物はあれど、そりゃあ日本の寿司、焼肉、ラーメンを日常的に食べている人からすると、それほどでもないし、そそられるような観光地なんて見つからない。
▼ 下記記事は、相当頑張って書かれたものなのではないだろうか。本当におすすめなのだろうか。
ただ、友人にとって宗教や文化が混ざり合ったバンガロールの雰囲気は新鮮だったようだ。タクシー運転手がそれぞれ違う言語を話し、地域によって顔立ちや文化が異なる点も興味深かったとのこと。
おまけ 大量の日本食材をご紹介
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友人は、事前にお願いしたリストの3倍以上の品物を日本から運んできてくれたのだった。
最近日本で流行っているというカレールーや米粉パンケーキの粉、さらには友人のお気に入りのふりかけなど、荷解きをしながら始まったプレゼン。
そして、手荷物で大切に運んできてくれた生卵!!!!生卵って手荷物検査通るんかい!と驚きながらも、バンガロールでは、お金を支払っても手に入らない日本の食品たちをJALの預け荷物の重量ギリギリまで詰めてきてくれて、もう感謝しかない。本当にありがとう。
ちなみに友人は、最終日に食べたバターチキンカレーにあたってしまい、帰りの飛行機で大変だったようだ。インドで食あたりになる原因は水と油が大半だが、今回はスパイスの効いたバターチキンだったかもしれない。体調を崩さずに最終日を迎えられたことで安心して調子に乗って食べてしまったと反省をしている。
海外生活も10年目になると、クリスマスから年末年始にかけての日本の浮かれた気分を味わうこともなく、箱根駅伝の速報を追いながら仕事をする生活に慣れてしまっていた。
でも、今回友人がバンガロールに来てくれたおかげで、三つ葉やゆずが入った繊細なお味のお雑煮を食べることができ、日本のお正月を味わうことができ、楽しい時間を過ごすことが出来た。良い2025年のスタートを切れたようが気がしている!
この記事が、今後バンガロールに遊びに来ようと考えている方の参考になりますように。「遊びに行くよ」と言ってくれている友人たちへの期待値調整も込めて書きました。