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バンガロール生活 ビギナーズメモ

夫の転勤により、ホーチミンからバンガロールに来て今日で12日目。
まだまだ環境の変化に対応できておらず、1日が一瞬で過ぎ、死んだように眠る毎日ですが、記憶が鮮明なうちにバンガロールビギナーメモ。主に生活を整えた12日間なので生活面を中心に。

思ったよりインドで思ったより途上国

『バンガロールはグローバルなIT都市で、メトロも通っていて、高い建物の少ないシンガポールみたいな感じかな』と出張に行った夫の言葉を鵜呑みにしていたが、バンガロールの中心地でも、道がガタガタで、ぼーっと歩いていると穴に落ちてしまいそう。

砂埃を巻き上げながら車が走るので、マスク必須。サンダルたくさん持ってきたけどまだ履けておらずスニーカー必須。現在、銀行口座がないため個人商店や路上or 唯一現金で支払いが可能なデリバリーアプリ、Bigbasketを駆使して生活しています。

▼ 追記
いつからなのか、Bigbasketも日本のカードでも決済が出来るようになっていた。zomatoは未だに決済がうまくいく時といかない時がある。

思ったより寒い

まだエアコンは一度もつけていない。我々はホーチミンから来たから『寒い』と思ってしまうだけなのか?多分過ごしやすく快適な温度なはず。
普段は半袖で生活できるが雨が降ったら一気に寒むなりパーカー必須。外出時には傘や上着を持って行くので荷物が多くなりがち。これからもっと寒くなるらしいので、寒さに怯えている。

恐ろしいレベルで車もオートリキシャも速い!

ベトナムだと手をあげて渡れば、車もバイクもよけてくれるけど、バンガロールの車もオートリキシャも恐ろしいレベルでスピードが速い!うかうか歩いていると普通にひかれてしまう可能性がある。本当に気を付けたい。

とにかく街が広い、Uberが捕まらない

ハノイよりも街が広い。IKEAまで片道1時間、日本食を食べに行くのに車で20分くらいかかりレタントンまで徒歩で行っていたのが懐かしい。

街には流しのタクシーはほとんど走っておらず、配車アプリのUberかOlaを使う。Rapidoはまだ使っていない。これがまた全然捕まらない。雨が降ると捕まえるのに30分かかることもあり外出するのを諦めたくなるレベルで捕まらない。オートリキシャを配車アプリ手配するのと道端で捕まえるのでは値段が3倍くらい違う。Uberめちゃくちゃ安い。価格設定がおかしいから、そりゃUberやりたくないよね。

▼追記
2週間くらい経過したら、Uberは捕まるようになった。でも雨の日はやはり捕まらないこともある。

とにかく人が多い

平日の昼間のカフェは満席だし、土曜のIKEA、日曜のショッピングモールなんて目が回るくらい人が多い。バンコクやジャカルタの渋滞よりは全然ましだけど、普通に渋滞する。できる限り平日に出かけたい。土日は午前中に出かけると、モールもまだ人が少ないような気がする。LuLu Hypermarketが今のところお気に入り。夫はお気に入りすぎて連日通っているようで。今日も調味料コーナーで小躍りしているのだろうか。

キャッシュレス大国

ここは完全に甘く見ていた。準備不足で臨んでしまった感ありでとても反省している。まずは、カフェ等で現金を出すと明らか嫌な顔をされる。

日本のクレカは、店舗に行けば使えるけど、デリバリーやオンライン決済関連では全く使えない。旅行者であれば良いかもだが、食材のデリバリーができないのはなかなかしんどい。広い街で、Uberも捕まりにくい中で、お店に行き欲しいものを探す作業でかなり消耗する。Amazom payとかもあるから、何とかなるかと思っていたけど、どうにもならなかった。全てインドの銀行口座に紐づかないと何もできない。ここはベトナム以上に厳しくてびっくり。

Uberもオートリキシャも現金支払い可能だが500ルピー札(872円)支払ってもお釣りが返ってこない。できる限り100ルピー札を持ってくるのおすすめ。
日本のデビットカードや、アメックスのカードがあれば何とかやりようはあったみたい。

▼ 追記
デリバリー関連(zomato, blinkit, Bigbasket)は何度か現金で支払っていたが、たまにカードを使うと日本のカードでも決済可能になっていた。ただし、ワンタイムパスが必要になるため、携帯番号に届くスタイルだと面倒。メールで届くスタイルにしているので、今は問題なく利用出来ている。

家賃高いけど快適な家を確保

夫の職場からの距離、セキュリティーを優先させたところ、立地が良いということで思ったより家賃が高くなってしまった。

一度は住んでみたかったCity GardenやEmpire Cityに余裕で住めるくらいの家賃で、年季のあるアパートに住んでいます。立地的に1BRだと男性のみ、女性のみのアパートとなってしまい、一緒に住めるのはファミリー物件のみ。ということで緑あふれる低層ファミリー物件に住んでいます。

ダイニングの隣の窓が全開にできかなり開放的で、広いベランダ、バスタブもあり、シャワーの水圧も良好。『家は育てるもの』という名言をインド経験者からいただき、オーナーさんが大切に育てていただいた家に住まわせてもらっているので、今のところ不具合なし。

戸棚からカレー臭・公民館のような床・部屋からする独特のにおいは徐々に消えることを期待。いろんなフレグランス買い過ぎてお部屋が余計臭い。たくさん買ったのにお気に入りの匂い1個もない。

私が住めそうな物件に条件を絞り家探しをしてくれた夫に本当に感謝です。
このアパートには外国人は多分我々しか住んでおらず、品の良さそうなご近所さんたちにとても親切にしていただいております。

日本食は高いけど手に入る

日本食サイトがあるので、高いけど日本食は思ったより手に入ることがわかり安心。ダシ系はなさそうなので持ってきた方が良いかもしれない。

トイレットペーパーがとにかく高い

4ロールで800円(200円/1ロール)くらいした。うっかり輸入食材店で買ってしまったから相場寄り高かったとは思うけど。ここまで高いとは!大切に少しずつ使うよう努力しています。国内の需要と供給の問題なのか。とにかく紙製品が高い。

▼ 追記
現在は6ロールで500円(83円/1ロール)程度のトイレットペーパーで落ち着いている。紙質はまあまあ悪い。良くはない。

インド料理はなかなかハードモード

家のガスが開通するまで、外食をしていたのものの、インド料理は辛くて油多め。胃もたれがしてしまうので、味は美味しいけど、連続で食べれない。

インド人は、ちょこちょこ食べをするようで、マックもタコベルもポーションが小さい。アメリカンサイズ的なものが出て来ることを想像していたから、コーラもポテトもタコスも小さくてびっくりした。でもビリアニは規格外。米2合分くらい出てくるのなんで?そして、ベジタリアンが多いのに、みんないい体格をしているのなんで。

牛肉も食べれる

ここはバンガロールならではの部分だと思う。牛肉が食べれるお店もある。ご近所さんに牛肉が嫌な人もいるだろうから家では食べないようにしている。そもそも牛肉が売っているお店もない。そしてとにかく鶏肉が美味しい。

ビールが手軽に買えない

まずはコンビニがない。そしてスーパーにお酒が売っていない。お酒はリカーショップにしか売っていない。そのため夫とリュックサックでリカーショップにビールを買い占めに行くという生活を送っている。

飲食店でお酒を提供する場合、お酒のライセンスはいくつかあるようで、とある日本食屋に行ったときにビールが飲めず絶望した。インドのビール、キングフィッシャーは飲みやすくとても美味しい。

日本食屋はインド人で溢れかえっている

バンガロールに数件しかない日本食屋さん。1週間で全て制覇した訳ですが、インド人で溢れかえっている。どこも満席で日本食ってこんなに需要があるのかと。あと、インド人のスタッフさんたちが楽しそうにまかないでラーメンを作って食べていた。ベジなイメージが強いけど、豚骨ラーメンも食べるんだなと。

エコな暮らし

コンビニがないから、マイボトルを持ってお出掛けするし、ティッシュや紙系が高いから、布巾や雑巾を使うようになった。Uber捕まらないからとにかく歩く。今週1日平均8km歩いている。インドがこんなに環境に配慮した国だとは知らなかった。

街が鮮やかなサリーの色で溢れている

年配の女性はサリーを着ている。若者は洋服を着ている人が多い印象。Over45はサリーを着る人が多く、それ以下はニュージェネレーションとのことで、洋服を着る人が多いとのこと。街が鮮やかな色で溢れていて、きれいだな、素敵だなとテンションが上がる。

おばちゃんたちもみんな英語を話す

ベトナムのおばちゃんは、こちらが理解していなくても、わーわーベトナム語で喋りかけてきてコミュニケーション取れないことが多かったけど、インドのおばちゃんは英語を喋るのでコミュニケーションが取れる。めちゃあたたかくてお節介だけど、コミュニケーションが取れるのは普通に楽しい。

生活が整いつつあるので、もう少し外出もしていきたい。せっかくなのでバンガロールならではの経験をたくさんしていきたいと思う。


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