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どうやら私はINFJ(提唱者)らしい

今、話題の16タイプ診断。過去にもやったことがあるのですが、何度やってもINFJになります。
最近もやり直したのですが、まあ相変わらずINFJです。きっとそうなんでしょう。
子供の頃からそうだったんじゃないかな。人はそんなに簡単に変わらないし、変えられない。
しかもINFJ-T、自己主張が出来るAと比べてTは神経質な方らしいです(ざっくり)

子供の頃の私

子供の頃から勉強はそこそこ得意で、中でも国語や社会が好きでした。
本を読む、工作をする、絵を描くなんてことも好きで、一方どちらかというと運動は苦手でした。
それを危惧した親が、水泳などの習い事をさせてくれたため心肺機能が上がり、一人で淡々とできるスポーツ(水泳以外にも、マラソン、スキー、スケート等)に関しては、得意と言えるほどまで上達したのです。
でも、その一方で集団で行うスポーツ、例えばバスケットボールやバレーボールなどは絶望的に下手くそという悲劇……これはおそらくSe劣勢によるものだと思います。
大人になった今でも苦手意識は変わらないです。瞬時にパスを回したり、咄嗟に手足を出したりなどというのは、あまりにも難易度が高すぎます。ちなみに、ここ一年くらいは毎日ジムに通っています。
筋トレをしたり、マシンでひたすら走ったり(5km〜10km程度)エアロバイクで10km走ったり、とにかく身体を動かすことが楽しくてたまりません。
だからと言って中学生の頃やっていたテニスをやる気は全く起きません(親の勧めでテニスをはじめたものの向いておらず、三年間補欠でした)

Se劣勢 

あまりにもポンコツだなと思った出来事がありました。
ジムにレッグプレスというマシンがあるのですが、やりすぎで足首を骨折したんです。しかし、足を引きずりながらもなんとか歩けていたのと、最初にかかった病院では骨折を見抜けず(レントゲンまで撮ったのに)捻挫の診断で、ロキソニンを飲みながら湿布で2週間耐えていました。
一向に治らないどころか、足が紫色になってきたので別の整形外科に行くと、まさかの骨折。ヒビが入っているなどという程度ではなく、しっかり折れてました。
確かにわかりにくい場所だったそうですが、それでもレントゲンを見せてもらったところ、素人でもわかる箇所に線が入っておりました(セカンドオピニオン大事)
MRIを撮り、その場でギブスをつけられ完治まで1ヶ月半……今年の春の出来事です。まず、骨折してるのに「すごく痛いけど捻挫らしい」と足を引きずりながら日常生活を送ってたという鈍感さもさることながら、いつ折ったのか聞かれても「多分、レッグマシンだと思う……」という回答しかできず、なんともふわふわとした頼りない患者。
職場でも「深刻な怪我をしていたのに、どうして気づかなかったのか」と呆れられました。

INFJ(提唱者)とINFP(仲介者)

似ているようで、全然違うんですよね。
INFPは自分が楽しめることができれば、おそらくそれなりに満たされている気がします。でもその一方で自己評価は低い。
実際、INFPの友人は口癖のように「私なんか何もできない」とぼやいています。私からすれば、ずば抜けた才能もあって、普通の人ができないような特別な仕事をしているのにも関わらず。
その才能を別としても、私は彼女が友達でいてくれることに感謝しているのに、どうしてそんなことを言うの……なんて悲しくなることもあります(それをINFPに言っても伝わらないのもまたもどかしい、私にとってあなたは生きてるだけで嬉しいんだよ)
一方、INFJの私は、基本的に他者評価が軸なので、頑張っても頑張っても報われない状況が続くと心が折れてしまう。他人のためにやっているわけではないとわかっていても苦しくなる。
他者に認められないと価値を感じることができないんです。自分でも言い聞かせるんです、自分が頑張っていることを自分自身がわかっていればいいじゃないかと。
そうやって、ポジティブに考えられたらそれに越したことはないけど、私の場合は「他者に認められないこんな自分には、居場所がない……」なんて孤独感を抱えて、どんどん一人になりたくなる。まるで穴の底に落ちて膝を抱えて「喜びがないー」って呟くハチワレです。
でも「私はここにいるよ!」なんて言えるはずもなく、そうなると私みたいな提唱者は「誰もわかってくれないなら、もう一人でもいい」みたいなね、自ら孤独を選ぶのね。
私にとって、それを解消するために一番効果的だったのは、資格取得でした。
資格って自己肯定感を高めてくれるんですよね。しかも武器にもなる。
ちなみに、INFJは自己肯定感は低くないと思ってます。めちゃめちゃ根性もあります。でも自己主張は下手くそです。嘘もつけない。要領は悪い。
誰かが困ってたら、どうにかしないとなんて思ってしまうし、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン……。

ISFJ(擁護者)とESFP(エンターティナー)

私は友達が少ないです。私が友達だと思っている存在は10人もいない。パッと思いつく限りでも8人くらい。それ以外は知り合い、顔見知り。
いわゆる社畜というやつでも、そんなものです。
でも、友達にはかなり素の自分で接していて、甘えたらわがままも言ったりします。もちろん親しき中にも礼儀あり。友人も内向型のタイプが多く、しかも気を使うタイプ。共感力が高く、優しい子が多いです。本当に私は恵まれています。
一人だけ、ESFP(エンターティナー)かなと思う子もいるのですが、彼女はこういった性格診断全否定勢だったりします。
そしてもう一人、ISFJ(擁護者)の友人。彼女はびっくりするくらい優しいです。そして気が利きます。誰かが困ってたら手を差し伸べるし、泣いてたらすぐそばに行って慰める。私も彼女に随分救われました。
ただ、ひとつだけ辛そうだなと思うのが結構な頻度で「感謝されないのが辛い」とぼやいてるんですね。私は割と「嫌ならやらなきゃいいじゃない」「でも気になるなら自分のためだと思ってやるのはありだと思う」みたいに伝えてるのですが、ISFJは愛に飢えてるのかな……。
そしてISFJの彼女は、ESFP(おそらく思われる)が苦手みたいで「あの人は怖い」と言うんですね。
ESFPはサバサバしていて、かつ考え方も単純明快なので、ウジウジ悩んでる私からしたら、実は楽な相手です。
ただ、じっくり深い話をしたい私に対して、ESFPの彼女は私のこねくり回した思考回路が理解できないみたいで、ばっさりと切り捨ててしまうので「もう説明するのも面倒くさいし、そういうことにしておいてくれ……」なんてね。私が一人、ぐったりして帰るパターンです。

生きる意味とか考えてしまう

好きだよねー。そういうの。
多分INFJの人はみんな好きだと思う。私がオタク気質だからというのもあるけど、ニーチェとかルソーとかめちゃめちゃ影響受けてるし、メメントモリとカルペディエムとかね。
あと自利利他。これはINFJそのものだと思ってます。私が努力して手に入れた能力を他者のために使えたらなって考えてたり、多分。
きっと?
でも実際のところ、自分自身が楽になりたいから、いい人でありたいからという願望が透けて見える。
自己満足、エゴイズムなのかなって。
多分、そのとおりなんだよね。

癒しの時間

一人でカフェで本を読んだり、イヤホンで大好きな音楽を聴くという時間が、とても大切です。これがないとエネルギーが充電できません。
よっぽど仲のいい友達以外は「どうせ理解されないし」なんて思っているので、知人レベルの人とは会うのが面倒すぎるなんて思ってます。
ましてや知らない人が大勢集まって、話さないといけない状況になると生きた心地がしません。
人混みはそこまで気にならないのですが(自分に関わりがなければ、少しくらいざわついている方が安心するまである)とにかく飲み会やパーティと呼ばれるような場は苦手です。
今日は、スタバでコーヒーを飲みながら、このnoteを書いています。とても幸せ。