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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-131【衛生】論点:食中毒の原因 / 自然毒

第108回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問131

一般問題(薬学理論問題)【衛生】


問108-131
Q. 
食中毒の原因となる自然毒の成分とそれらを含有する動植物及び中毒症状の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
成分|含有する動植物|中毒症状|


選択肢|

1. オカダ酸|ムラサキイガイ|下痢|
2. ソラニン|チョウセンアサガオ|記憶喪失|
3. リコリン|ワラビ|神経麻痺|
4. シガトキシン|フグ|痙れん|
5. シロシビン(サイロシビン)|ワライタケ|幻覚|


第108回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】 問131

こんにちは!薬学生の皆さん。
Mats & BLNtです。

matsunoya_note から、薬剤師国家試験の論点解説をお届けします。
苦手意識がある人も、この機会に、薬学理論問題【衛生】を一緒に完全攻略しよう!
今回は、第108回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問131、食中毒の原因 / 自然毒を徹底解説します。

薬剤師国家試験対策ノート NOTE ver.
matsunoya_note|note https://note.com/matsunoya_note

Here; https://note.com/matsunoya_note/n/n9f5ec31ea601

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-131【衛生】論点:食中毒の原因 / 自然毒

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滝沢 幸穂  Yukiho Takizawa, PhD

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設問へのアプローチ|


第108回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】 問131

第108回薬剤師国家試験の問131(問108-131)では、食中毒の原因 / 自然毒に関する知識を問われました。

これは、例の…3種類の項目の組み合わせの正誤を問う問題ですね。

組み合わせ…成分…含有する動植物…中毒症状…正しい…😱🤮🤢

でも、ここで焦ってはいけません。

ちょっとしたコツがあります。
いつもの記述式の正誤問題に書き換えてしまうのはどうですか?


オカダ酸はムラサキイガイに含まれ、下痢を引き起こす。(選択肢1) 
⇒ 正・誤


シロシビン(サイロシビン)はワライタケに含まれ、幻覚を引き起こす。(選択肢5) 
⇒ 正・誤


大丈夫です。
完全攻略を目指せ!


まず基本的な知識に関して復習しておきましょう。


第108回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】問131 の論点は、食中毒の原因となる自然毒です。


Gemini 1.5 Proにお願いして自然毒に関する情報をサクッとまとめてもらいました。
詳細は、厚生労働省のホームページから情報を得ましょう。


Ref.


自然毒のリスクプロファイル (mhlw.go.jp)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html

※各自然毒の詳細に関しては、上記のホームページの詳細版リンクを押すと化合物の化学構造式や食中毒事例を含む情報が得られます。
気になる自然毒については、時間があるときに詳細版を一読してまとめておくとよいです。
詳細版の例:

自然毒のリスクプロファイル:魚類:フグ毒 毒成分:テトロドトキシンおよび同族体の構造
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_01.html

ちなみに、こちらは、、
イシガキフグのあかちゃんです。👇
由緒正しい血統がそうさせるのか、
あどけないながらそこはかとなく
テトロドトキシンを感じさせるフォルムです。


■■Gemini 1.5 Pro


自然毒のリスクプロファイル:毒物と中毒症状


動物性自然毒


  • 魚類

    • フグ毒(テトロドトキシン):神経麻痺、呼吸困難 👉詳細版はこちら

    • シガテラ毒(シガトキシン):消化器症状、神経症状 👉詳細版はこちら

    • パリトキシンおよび関連毒(パリトキシン):激しい痛み、発熱

    • 卵巣毒(ジノグネリン):消化器症状

    • 胆のう毒(サイプリン):消化器症状

    • 血清毒(イクチオトキシン):溶血作用

    • ビタミンA(ビタミンA):過剰摂取による頭痛、吐き気

    • 異常脂質(トリグリセリド、ワックスエステル):下痢、腹痛


  • 二枚貝

    • 麻痺性貝毒(サキシトキシン):神経麻痺、呼吸困難

    • 下痢性貝毒(オカダ酸):下痢、嘔吐、腹痛 👉詳細版はこちら

    • 記憶喪失性貝毒(ドウモイ酸):記憶障害、神経症状

    • 神経性貝毒(ブレベトキシン):神経麻痺

    • アザスピロ酸(アザスピロ酸):下痢、嘔吐


  • 巻貝

    • 唾液腺毒(テトラミン):神経麻痺

    • フグ毒(テトロドトキシン):神経麻痺、呼吸困難

    • 光過敏症:皮膚炎


植物性自然毒


  • キノコ

    • カエンタケ(マイコトキシン):消化器症状、多臓器不全

    • カキシメジ(カキシメジン):消化器症状、神経症状

    • クサウラベニタケ(ムスカリン):神経症状

    • シロタマゴテングタケ(アマトキシン):肝臓障害、腎臓障害

    • スギヒラタケ(不明):脳症

    • タマゴタケモドキ(アマトキシン):肝臓障害、腎臓障害

    • ツキヨタケ(イルジンS):消化器症状、発光

    • テングタケ(イボテン酸):神経症状

    • ドクササコ(不明):消化器症状、神経症状

    • ドクツルタケ(アマトキシン):肝臓障害、腎臓障害

    • ドクヤマドリ(不明):消化器症状

    • ニガクリダケ(不明):消化器症状

    • ニセクロハツ(不明):心臓障害

    • ニセショウロ(不明):消化器症状

    • ネズミシメジ(不明):消化器症状

    • ハイイロシメジ(不明):消化器症状

    • ヒカゲシビレタケ(シロシビン):幻覚、精神錯乱 👉詳細版はこちら

    • ヒメアジロガサ(不明):消化器症状

    • ベニテングタケ(イボテン酸):神経症状


  • 高等植物

    • アジサイ(青酸配糖体):呼吸困難

    • アマチャ(サポニン):溶血作用

    • イヌサフラン(コルヒチン):細胞分裂阻害

    • カロライナジャスミン(ゲルセミシン):神経麻痺

    • グロリオサ(コルヒチン):細胞分裂阻害

    • クワズイモ(シュウ酸カルシウム):口腔内の刺激、痛み

    • ジギタリス(ジギトキシン):心臓障害

    • ジャガイモ(ソラニン):消化器症状、神経症状 👉詳細版はこちら

    • シャクナゲ(グラヤノトキシン):神経麻痺

    • スイセン(リコリン):消化器症状 👉詳細版はこちら

    • スノーフレーク(リコリン):消化器症状

    • タマスダレ(リコリン):消化器症状

    • チョウセンアサガオ類1(チョウセンアサガオ)(アトロピン、スコポラミン、ヒヨスチアミンなどのトロパンアルカロイド):副交感神経抑制作用、中枢神経興奮作用 👉詳細版はこちら

    • チョウセンアサガオ類2(キダチチョウセンアサガオ)(アトロピン、スコポラミン、ヒヨスチアミンなどのトロパンアルカロイド):副交感神経抑制作用、中枢神経興奮作用 👉詳細版はこちら

    • テンナンショウ類(シュウ酸カルシウム):口腔内の刺激、痛み

    • ドクゼリ(シクトキシン):神経麻痺

    • ドクニンジン(コニイン):神経麻痺

    • トリカブト類(アコニチン):神経麻痺、心停止

    • バイケイソウ類(ベラトリン):消化器症状、神経麻痺

    • ハシリドコロ(アトロピン、スコポラミン、ヒヨスチアミンなどのトロパンアルカロイド):副交感神経抑制作用、中枢神経興奮作用

    • ヒメザゼンソウ(シュウ酸カルシウム):口腔内の刺激、痛み

    • ベニバナインゲン(レクチン):消化器症状

    • ユウガオ(ククルビタシン):消化器症状

    • ヨウシュヤマゴボウ(フィトラッカトキシン):消化器症状、神経症状


注記:

  • 一部の植物やキノコには、複数の毒物が含まれている場合があります。

  • 中毒症状は、摂取量や個人の体質によって異なります。


食中毒発生状況|厚生労働省

過去10年間の有毒植物による食中毒発生状況
(平成26年~令和5年)

出典から若干改変して作成した。
出典:食中毒発生状況 過去10年間の有毒植物による食中毒発生状況(平成26年~令和5年)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/index.html

過去10年間のきのこによる食中毒発生状況
(平成26年~令和5年)

① 毒キノコによる食中毒発生状況(月別発生状況)

毒キノコによる食中毒発生のメインは、秋(9月~11月)です。
※1月から5月までは毒キノコによる食中毒発生はゼロなので、表では省略しました。

出典から若干改変して作成した。
出典:過去のキノコを原因とする食中毒発生状況|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html

② 毒キノコによる食中毒発生状況(種類別発生状況)

過去10年の患者数としては、ツキヨタケによる食中毒が半数以上を占めます。次いで、クサウラベニタケ、カキシメジ、テングダケと続きます。
一方、種類が不明またはその他である場合も比較的多いように見受けられます。
令和5年の毒キノコによる食中毒のトピックスとしては、ドクツルタケでの死亡例が1件あったことなどがあります。
「食用のシロマツタケモドキに似ているが,似たキノコにはドクツルタケをはじめ猛毒キノコが多いので,この手の白いキノコは控えるべきである。」とのことです。

出典:厚生労働省
自然毒のリスクプロファイル:ドクツルタケ(Amanita virosa) テングタケ科テングタケ属
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000142727.html

a-amanitin|
ドクツルタケ(Amanita virosa)、タマゴテングタケ(Amanita phalloides)、シロタマゴテングタケ(Amanita versa)の毒性成分


  • アマトキシン類とファロトキシン類は、環状ペプチドであり、遺伝子AMA1とPHA1によってコードされています。

  • これらの毒素はRNAポリメラーゼIIの阻害作用を持ち、細胞のタンパク質合成を妨げることで毒性を発揮します。

  • アマニチン(a-amanitin)は特に強い毒性を持ち、LD50(致死量の50%を示す指標)は約0.1 mg/kgです。

  • ドクツルタケ(Amanita virosa)、タマゴテングタケ(Amanita phalloides)、シロタマゴテングタケ(Amanita versa)などのキノコには、成熟した1本のキノコ中に10-12 mgのa-amanitinが含まれており、成人が1本摂取するだけで死亡する危険性があります。

  • ドクツルタケによる中毒は、食後6~24時間でコレラ様の症状を引き起こす可能性があります。

    • 初期症状はおう吐、下痢、腹痛であり、一日で収まることが多いですが、24~72時間後には、より深刻な肝臓や腎臓の機能障害が発生し、肝臓肥大、黄疸、胃腸出血などの症状が現れることがあります。

    • 適切な治療としては、催吐、胃洗浄、活性炭投与が挙げられます。

    • 万が一、ドクツルタケを含む可能性のあるキノコを摂取した場合は、直ちに医療機関を受診することが重要です。

    • 厚生労働省のリスクプロファイルに掲載された症例では、「医師はきのこ中毒と気付かなかった」ということで適切な治療が行われず死亡に至った事案があり、注意が必要です。

出典から若干改変して作成した。
出典:過去のキノコを原因とする食中毒発生状況|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html

薬剤師国家試験における出題基準


食中毒と食品汚染

薬剤師による健康増進、疾病予防の管理を理解する上で必要となる食中毒と食品汚染に関する基礎知識を問う

  • 代表的な細菌性・ウイルス性食中毒を列挙し、それらの原因となる微生物の性質、症状、原因食品及び予防方法について説明できる。

  • 食中毒の原因となる代表的な自然毒を列挙し、その原因物質、作用機構、症状の特徴を説明できる。

  • 化学物質(重金属、残留農薬等)やカビによる食品汚染の具体例を挙げ、ヒトの健康に及ぼす影響を説明できる。

Ref. 

薬剤師国家試験のページ |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
薬剤師国家試験出題基準(第106回以降適用)[764KB]


はじめましょう。


薬剤師国家試験の薬学理論問題【衛生】から食中毒の原因 / 自然毒を論点とした問題です。


なお、以下の解説は、著者(Yukiho Takizawa, PhD)がプロンプトを作成して、その対話に応答する形でGPT4o & Copilot 、Gemini 1.5 Pro、またはGrok 2 (beta) が出力した文章であって、著者がすべての出力を校閲しています。

生成AIの製造元がはっきりと宣言しているように、生成AIは、その自然言語能力および取得している情報の現在の限界やプラットフォーム上のインターフェースのレイト制限などに起因して、間違った文章を作成してしまう場合があります。
疑問点に関しては、必要に応じて、ご自身でご確認をするようにしてください。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-131【衛生】論点:食中毒の原因 / 自然毒|matsunoya (note.com)

Here we go.


第108回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問131

一般問題(薬学理論問題)【衛生】


問109-130
Q. 
食中毒の原因となる自然毒の成分とそれらを含有する動植物及び中毒症状の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
成分|含有する動植物|中毒症状|


選択肢|

1. オカダ酸|ムラサキイガイ|下痢|
2. ソラニン|チョウセンアサガオ|記憶喪失|
3. リコリン|ワラビ|神経麻痺|
4. シガトキシン|フグ|痙れん|
5. シロシビン(サイロシビン)|ワライタケ|幻覚|


第108回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】 問131

■■Gemini 1.5 Pro


衛生|問 108-131


■論点|食中毒の原因 / 自然毒

この問題の論点は、食中毒の原因となる自然毒の成分と、それらを含有する動植物および中毒症状の正しい組合せを特定することです。


■解説1|


オカダ酸はムラサキイガイに含まれ、下痢を引き起こす。(選択肢1) [正しい]
オカダ酸は、渦鞭毛藻などのプランクトンが産生する毒素であり、ムラサキイガイなどの二枚貝に蓄積されます。
オカダ酸を摂取すると、下痢、嘔吐、腹痛などの消化器症状を引き起こします。これは、オカダ酸がタンパク質脱リン酸化酵素を阻害し、細胞内のシグナル伝達を撹乱するためと考えられます。


シロシビン(サイロシビン)はワライタケに含まれ、幻覚を引き起こす。(選択肢5) [正しい]
シロシビンは、ワライタケなどのキノコに含まれる幻覚誘発性物質です。
シロシビンを摂取すると、幻覚、錯乱、精神錯乱などの神経症状を引き起こします。これは、シロシビンがセロトニン受容体に作用し、神経伝達を変化させるためと考えられます。


■解説2|


オカダ酸による食中毒は、二枚貝を食べることで発生する「下痢性貝毒」に分類されます。
日本では貝類による食中毒防止のため、定期的に有毒プランクトンの出現を監視し重要貝類の毒性値を測定しており、規制値(可食部1kg 当たり0.16mgオカダ酸当量)を超えたものは出荷規制されているため、近年、市販の貝類による食中毒は発生していません。

自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:下痢性貝毒
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_10.html

シロシビンは幻覚や精神錯乱などの作用を引き起こします。
サイロシビン又はサイロシンを含有するきのこ類(いわゆる「マジックマッシュルーム」)は日本では麻薬原料植物として規制されています。


  • 乱用されるマジックマッシュルームは主として次のきのこと考えられています。

    • Psilocybe cubensis「シロシベ クベンシス」(和名:ミナミシビレタケ)

    • Copelandia cyanescens「コーポランディア キアネンシス」(和名:アイゾメヒカゲタケ)

  • 新聞等で報道された、マジックマッシュルーム乱用が原因と思われる事故

きのこの粉末を飲んで「空が飛べる」と思い、自宅の2階の窓から飛び降り、重傷。(平成12年)
きのこの粉末を飲んで、ビルの9階から転落して死亡。(平成13年6月)
きのこと睡眠薬を一緒に服用し、意識不明。(平成13年6月)
生のマジックマッシュルームを食べた後、車を運転中に「自分は死ななければならない」と思い、他の車に追突させ、相手の運転手にけがを負わせた。(平成13年8月)

食べると危険!マジックマッシュルーム 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/anzen/kenkou_anzen/stop/mash.html
Psilocybin
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Psilocybin_Structural_Formulae_V.1.svg
Psilocin
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Psilocin_Structural_Formulae_V.1.svg

■結論|

正しい選択肢は、1と5です。


■補足|


ソラニンはチョウセンアサガオに含まれ、記憶喪失を引き起こす。(選択肢2) [誤り]
ソラニンは、ジャガイモの芽や緑化した部分に含まれる毒素であり、チョウセンアサガオには含まれません。
ソラニンを摂取すると、吐き気、嘔吐、下痢、神経麻痺などの症状を引き起こしますが、記憶喪失は主な症状ではありません。


チョウセンアサガオは、トロパンアルカロイドと呼ばれる一群の毒素を含んでいます。主な毒素は、スコポラミン、ヒヨスチアミン、アトロピンです。
トロパンアルカロイドは一般に副交感神経抑制作用、中枢神経興奮作用を示します。
チョウセンアサガオの中毒症状は、おう吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ、けいれん、呼吸困難などです。

自然毒のリスクプロファイル:高等植物:チョウセンアサガオ類1(チョウセンアサガオ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000060246.html

リコリンはワラビに含まれ、神経麻痺を引き起こす。(選択肢3) [誤り]
リコリンは、スイセンなどの植物に含まれるアルカロイドです。
ワラビには含まれません。
リコリンを摂取すると、吐き気、嘔吐、下痢などの症状を引き起こしますが、神経麻痺は主な症状ではありません。
ワラビ(Pteridium aquilinum)に含まれる主な毒素はプタキロサイド(ptaquiloside)です。プタキロサイドは骨髄抑制や発がん性を示します。

※参考:
プタキロサイドは、第107回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】問130の選択肢3の化学構造式で出題されました。

第107回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】 問130
https://note.com/matsunoya_note/n/n76ee32a657aa

※プタキロサイドの発がんメカニズムに関する研究の情報は、科学研究費助成事業データベースに掲載されています。
発癌物質プタキロサイドによる核酸関連物質の化学修飾 1987 – 1988
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-62470029/


シガトキシンはフグに含まれ、痙れんを引き起こす。(選択肢4) [誤り]
シガトキシンは、熱帯・亜熱帯地域のサンゴ礁に生息する魚介類(※)に含まれる毒素です。フグには含まれません。
シガトキシンを摂取すると、吐き気、嘔吐、下痢、神経麻痺、痙攣などの症状を引き起こします。シガトキシンは、神経症状としてドライアイスセンセーションと呼ばれる温度感覚異常を引き起こすことがあります。
フグに含まれる毒素はテトロドトキシンです。
テトロドトキシンは神経毒で、致死性の高い食中毒を引き起こします。


※シガトキシンを含む魚介類


フエダイ科
フエダイ属

バラフエダイ Lutjanus bohar
イッテンフエダイ Lutjanus monostigma
イトヒキフエダイ属のイトヒキフエダイ Symphorus nematophorus
ハタ科
バラハタ属

バラハタ Variola louti
マハタ属
アカマダラハタ Epinephelus fuscoguttatus
スジアラ属
オオアオノメアラ Plectropomus areolatus
アズキハタ属
アズキハタ Anyperodon leucogrammicus
イシダイ科
イシダイ属

イシガキダイ Oplegnathus punctatus
アジ科
ブリ属

ヒラマサ Seriola lalandi


シガトキシン (Ref.)

Ref.
自然毒のリスクプロファイル:魚類:シガテラ毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


■Lecture|


論点解説1


二枚貝由来の自然毒リスクプロファイル
概論


  1. 麻痺性貝毒

  2. 下痢性貝毒

  3. 記憶喪失性貝毒

  4. 神経性貝毒

  5. アザスピロ酸


1. 麻痺性貝毒
👉
詳細版はこちら
自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:麻痺性貝毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


  • 原因生物: 渦鞭毛藻 (Alexandrium属, Gymnodinium属, Pyrodinium属など), 淡水産藍藻 (Anabaena属, Aphanizomenon属, Cylindrospermopsis属, Lyngbya属など)

  • 有毒種: ホタテガイ、アサリ、アカザラガイ、マガキ、ムラサキイガイ、マボヤ、ウモレオウギガニなど

  • 毒成分: サキシトキシン、ネオサキシトキシン、ゴニオトキシン群など多数の同族体

    • 化学構造の特徴: テトラヒドロプリン骨格に複数のヒドロキシル基、アミノ基、グアニジノ基が結合

    • 化学的性状: 水溶性、中性~弱酸性溶液中で加熱安定、アルカリ性で不安定

  • 毒性: マウスLD50 (腹腔内投与) 10 μg/kg (サキシトキシン)

  • 中毒症状: フグ毒中毒に類似、食後30分程度で軽度の麻痺、呼吸麻痺により死亡する可能性あり

  • 中毒量: ヒト致死量 1~2 mg (サキシトキシン換算)

  • 作用機構: 骨格筋や神経のナトリウムイオンチャネルを阻害し、神経伝達を遮断

  • 規制: 可食部1g当たり4マウスユニットを超えたものは出荷規制

  • 食中毒事例: 北海道から沖縄まで各地で発生、世界中で発生

  • 分析方法: マウス毒性試験法 (公定法), HPLC-蛍光検出法, LC-MS法, ELISA法


2. 下痢性貝毒
👉
詳細版はこちら
自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:下痢性貝毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


  • 原因生物: 渦鞭毛藻 (Dinophysis属, Prorocentrum属)

  • 有毒種: ムラサキイガイ、ホタテガイ、アカザラガイ、アサリ、イガイ、イタヤガイ、コタマガイ、チョウセンハマグリ、マガキなど

  • 毒成分: オカダ酸、ジノフィシストキシン群 👈選択肢1の論点はココ

    • 化学構造の特徴: 脂溶性ポリエーテル化合物、鎖状構造に複数のエーテル結合とヒドロキシル基を持つ

    • 化学的性状: 脂溶性

  • 毒性: マウス最少致死量 (腹腔内投与) 160 μg/kg (ジノフィシストキシン1)

  • 中毒症状: 下痢、吐気、嘔吐、腹痛などの消化器系障害、食後30分~4時間以内に発症、通常3日以内に回復

  • 中毒量: ヒト最小発症量 12マウスユニット (ジノフィシストキシン1換算で約30 μg)

  • 作用機構: タンパク質脱リン酸化酵素阻害による細胞内情報伝達の異常

  • 規制: 可食部1kg 当たり0.16mgオカダ酸当量を超えたものは出荷規制

  • 食中毒事例: 1976年に宮城県で初めて確認、1980年代前半まで多数発生、近年は市販品による食中毒は発生していない

  • 分析方法: LC-MS/MS, ELISA法


3. 記憶喪失性貝毒
👉
詳細版はこちら
自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:記憶喪失性貝毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


  • 原因生物: 珪藻 (Pseudo-nitzschia属, Nitzschia属, Amphora属)

  • 有毒種: ムラサキイガイ、イガイ、ホタテガイ、マテガイ、モンゴウイカ、ダンジネスクラブ、スベスベマンジュウガニ、アンチョビーなど

  • 毒成分: ドウモイ酸

    • 化学構造の特徴: 三環性構造を持つ酸性イミノ酸、グルタミン酸のアナログ

    • 化学的性状: 水溶性、酸性下で不安定

  • 毒性: マウスLD50 (腹腔内投与) 4 mg/kg

  • 中毒症状: 吐気、嘔吐、腹痛、頭痛、下痢、記憶喪失、混乱、平衡感覚の喪失、けいれん、昏睡、死亡する可能性あり

  • 中毒量: 軽症者でドウモイ酸量60~110 mg、重症者で115~290 mg (カナダの中毒事例)

  • 作用機構: グルタミン酸受容体アゴニスト、神経細胞を壊死させる

  • 規制: わが国では規制値なし (輸出時は外国の規制値20 ppmを準用)

  • 食中毒事例: 1987年にカナダで死者3名を含む107名の集団食中毒発生

  • 分析方法: HPLC-UV法 (参考法), LC/MS, LC/MS/MS, ELISA法


4. 神経性貝毒
👉
詳細版はこちら
自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:神経性貝毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


  • 原因生物: 渦鞭毛藻 (Karenia brevis)

  • 有毒種: ミドリイガイ、マガキなど

  • 毒成分: ブレベトキシン

    • 化学構造の特徴: 脂溶性ポリエーテル化合物、複数のエーテル環からなるラダー構造

    • 化学的性状: 脂溶性

  • 毒性: マウスLD50 (腹腔内投与) 190 μg/kg (ブレベトキシンB)

  • 中毒症状: 口内のしびれとひりひり感、運動失調、温度感覚異常などの神経障害、吐気、腹痛、下痢、嘔吐などの胃腸障害、食後1~3時間後に発症

  • 中毒量: 不明

  • 作用機構: ナトリウムイオンチャネルに結合し、細胞内へのナトリウムイオン流入を増加

  • 規制: わが国では規制値なし (アメリカ合衆国では貝100 g当たり20 MUまたは80 μgPbTx-2/100 gを超えるものは食用不適)

  • 食中毒事例: アメリカやニュージーランドで発生、わが国では発生なし

  • 分析方法: マウス試験法, ELISA法, レセプター結合試験, LC/MS


5. アザスピロ酸
👉
詳細版はこちら
自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:アザスピロ酸|厚生労働省 (mhlw.go.jp)


  • 原因生物: プロトペディニウムProtopedinium属 (推定)

  • 有毒種: ムラサキイガイ、ホタテガイ、アサリ、マガキなど

  • 毒成分: アザスピロ酸類

    • 化学構造の特徴: 脂溶性ポリエーテルカルボン酸化合物、スピロ環構造を持つ

    • 化学的性状: 脂溶性、熱に安定

  • 毒性: マウスLD50 (腹腔内投与) 200 μg/kg (アザスピロ酸-1)、経口投与 500 μg/kg (アザスピロ酸-1)

  • 中毒症状: 下痢性貝毒に類似、吐気、嘔吐、腹痛、激しい下痢、3~18時間持続

  • 中毒量: 不明

  • 作用機構: 多臓器への毒性 (小腸、リンパ組織、肝臓など)

  • 規制: わが国では規制値なし (EU向け輸出時は可食部1 kg当たり160 μg以下)

  • 食中毒事例: 1995年にオランダで初めて発生、ヨーロッパ諸国で発生、わが国では発生なし

  • 分析方法: マウス毒性試験法 (参考法), LC/ESI-MS (参考法), LC/MS/MS


論点解説2


マジックマッシュルーム
概論


はじめに

マジックマッシュルームとは、幻覚作用を引き起こすサイロシビンやサイロシンを含むキノコ類の俗称です。日本では、これらの成分を含むキノコ類は麻薬原料植物として規制されています。


規制

サイロシビン又はサイロシンを含有するきのこ類(いわゆる「マジックマッシュルーム」)は、麻薬及び向精神薬取締法において麻薬原料植物として指定されており、これを含むマジックマッシュルームの所持、使用、栽培、譲渡等は法律で禁止されています。違反した場合、罰則が適用されます。


マジックマッシュルームのリスト

厚生労働省は、サイロシビン等を含むことが判明しているキノコ類のリストを公表しています。

1. 国内

モエギタケ科
シビレタケ属

名称(和名)|名称(学名)

ヒカゲシビレタケ Psilocybe argentipes K.YoKoyama
ミナミシビレタケ Psilocybe cubensis (Earle) Sing.  
アイセンボンタケ Psilocybe fasciata Hongo  
ヤブシビレタケ Psilocybe lonchophorus (B.et.Br.) HoraK et Guzman  
オオシビレタケ Psilocybe subaeruginascens Honel  
アイゾメシバフタケ Psilocybe subcaerulipes Hongo  
シビレタケ Psilocybe venenata (Imai) ImazeKi et Hongo

ヒトヨタケ科
アイゾメヒカゲタケ属

アイゾメヒカゲタケ Copelandia cyanescens (BerK.et Br.) Sing. 

ヒカゲタケ属

ワライタケ Panaeolus papilionaceus (Bull.:Fr.) Quel. 👈選択肢5の論点はココ
ヒカゲタケ Panaeolus sphinctrinus (Fr.) Quel.  
センボンサイギョウガサ Panaeolus subbalteatus (Berl.et Br.) Sacc.

2.海外

モエギタケ科
シビレタケ属

 名称(和名)|名称(学名)
なし Psilocybe subcubensis Guzman
なし Psilocybe tampanensis Guzman et Pollock


Ref. 


医薬監麻発第0523004号
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb3891&dataType=1&pageNo=1
○サイロシビン又はサイロシンを含有するきのこ類(いわゆる「マジックマッシュルーム」)のリストの送付について
(平成14年5月24日)
(医薬監麻発第0523004号)
(各都道府県衛生主管部(局)長・各地方厚生(支)局麻薬取締部(支所)長あて厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課長通知)

サイロシビン又はサイロシン(以下「サイロシビン等」という。)を含有するきのこ類(いわゆる「マジックマッシュルーム」)については、平成14年5月7日付「麻薬、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部を改正する政令」(平成14年政令第169号)が公布され、同年6月6日より麻薬原料植物として規制されることとなった。サイロシビン等を含有することが判明しているきのこ類は、別表に掲げる種のきのこ類であるので参考までに送付する。なお、新たにサイロシビン等を含有する種が判明した場合には、別途連絡することとする。 
別表 サイロシビン、サイロシンを含有することが判明している種について

医薬監麻発第0523004号
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb3891&dataType=1&pageNo=1

類題


類題にもチャレンジしてみましょう。


第103回薬剤師国家試験 問124

薬学理論問題【衛生】
衛生|問 103-124 
食中毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。
■選択肢
1. 蜂蜜にはボツリヌス菌の芽胞が含まれることがあるため、腸内細菌叢が未熟な乳児が蜂蜜を摂取すると、ボツリヌス症を発症し、呼吸困難や呼吸停止に陥ることがある。
2. 生魚摂取により生じるクドアやアニサキスなどの寄生虫による食中毒は、生魚を長時間冷凍しても防ぐことはできない。
3. ジャガイモの芽や皮の部分に多く含まれるソラニンやチャコニンは熱に不安定なため、加熱処理によりこれらによる食中毒を防ぐことができる。
4. イヌサフランの球根にはコルヒチンが含まれるため、誤食すると呼吸不全等を起こし死に至ることがある。
5. シガテラの原因となる魚類は主に熱帯から亜熱帯にかけて生息しているため、我が国ではシガテラ発症の報告はない。

解説はこちらからどうぞ。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問103-124【衛生】論点:食中毒 / ボツリヌス菌、寄生虫、クドア・アニサキス、ソラニン・チャコニン、コルヒチン、シガテラ|matsunoya (note.com)


第102回薬剤師国家試験 問123

薬学理論問題【衛生】
衛生|問 102-123 
50歳代の夫婦が、家庭菜園で栽培したナスを入れたスパゲティーを食べたところ、ふらつき、ろれつがまわらない、意識混濁などの症状を呈し、救急外来を受診した。摂取したナスは、チョウセンアサガオに接木して栽培したとのことであった。このナスに含まれるチョウセンアサガオ由来の有害成分として考えられるのはどれか。
■選択肢
1. アコニチン
2. アミグダリン
3. スコポラミン
4. チャコニン
5. ℓ-ヒヨスチアミン

解説はこちらからどうぞ。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問102-123【衛生】論点:食中毒 チョウセンアサガオ / スコポラミン・ヒヨスチアミン|matsunoya (note.com)


第107回薬剤師国家試験 問17

必須問題【衛生】
問 107-017 
自然毒のうち、魚介類による食中毒の原因となるのはどれか。1つ選べ。
■選択肢
1. アコニチン
2. ソラニン
3. アミグダリン
4. テトロドトキシン
5. チャコニン


第108回薬剤師国家試験 問20

必須問題【衛生】
衛生|問 108-020 
耐熱性芽胞を形成する偏性嫌気性細菌で、大型の深鍋で調理したカレーやシチューによる食中毒の原因となるのはどれか。1つ選べ。
■選択肢
1. 黄色ブドウ球菌
2. カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
3. サルモネラ属菌
4. 腸炎ビブリオ
5. ウェルシュ菌


解説はこちらからどうぞ。

薬剤師国家試験対策ノート|論点解説 必須問題 衛生 第106回-第109回 全40問 powered by Gemini 1.5 Pro, Google AI Studio|matsunoya (note.com)


第109回薬剤師国家試験 問131

薬学理論問題【衛生】
衛生|問 109-131
食中毒の原因となる微生物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
■選択肢
1. 黄色ブドウ球菌が産生する毒素は、100℃で30分間加熱しても毒性を失わない。
2. ボツリヌス菌は、低酸素状態ではボツリヌス毒素を産生しない。
3. 腸管出血性大腸菌は、酸に抵抗性を示し、腸管でベロ毒素を産生する。
4. セレウス菌の嘔吐型食中毒の原因となる毒素は、100℃で30分間の加熱で毒性を失う。
5. エルシニア・エンテロコリチカは、4℃の低温条件下では発育できない。

解説はこちらからどうぞ。

薬剤師国家試験対策ノート|論点解説 薬学理論問題 衛生(1) 第106回-第109回 50問 powered by Gemini 1.5 Pro, Google AI Studio & GPT4o, C|matsunoya (note.com)


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第108回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問131

一般問題(薬学理論問題)【衛生】


問108-131
Q. 
食中毒の原因となる自然毒の成分とそれらを含有する動植物及び中毒症状の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
成分|含有する動植物|中毒症状|


選択肢|

1. オカダ酸|ムラサキイガイ|下痢|
2. ソラニン|チョウセンアサガオ|記憶喪失|
3. リコリン|ワラビ|神経麻痺|
4. シガトキシン|フグ|痙れん|
5. シロシビン(サイロシビン)|ワライタケ|幻覚|


第108回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【衛生】 問131

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