松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問100-125【衛生】論点:人口動態 / 平均寿命
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薬剤師国家試験対策ノート NOTE ver.
第100回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問125
問100-125(論点:人口動態 / 平均寿命)を
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苦手意識がある人も、この機会に、人口動態 / 平均寿命の基礎を一緒に完全攻略しよう!
第100回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問125
Q. 図は我が国の平均寿命の年次推移を示したものである。1947年から 1960年にかけての平均寿命の著しい延伸の主な原因はどれか。
選択肢|
1. 0~4歳の感染性疾患による死亡率の低下
2. 10歳代の不慮の事故による死亡率の低下
3. 20歳代の結核による死亡率の低下
4. 40歳代の脳血管疾患による死亡率の低下
5. 50歳代の胃がんによる死亡率の低下
(論点:人口動態 / 平均寿命)
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滝沢 幸穂
PhD (Pharmacokinetics)
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薬剤師国家試験の結果
厚生労働統計|業務上疾病
食中毒統計
人口統計|平均寿命
人口動態統計|悪性新生物
_____
前置き|
1947年から1960年にかけての平均寿命の著しい延伸の主な原因を問う薬剤師国家試験問題です。
結論から申し上げると、当時(1940-1960)の「年齢別死因別死亡率」の推移に関する人口統計データは、探しても見つけられなかったので、選択肢の記述は、エビデンスベースで言うと、厳密には、正答として選べないです。
選択肢|
1. 0~4歳の感染性疾患による死亡率の低下
2. 10歳代の不慮の事故による死亡率の低下
3. 20歳代の結核による死亡率の低下
4. 40歳代の脳血管疾患による死亡率の低下
5. 50歳代の胃がんによる死亡率の低下
年齢と死因の相関が実証できないからです。
結核の死亡率の年齢別の分布、炎症性疾患の死亡率の年齢別の分布が明確ではないと、これらの選択肢の正誤は実証できません。
そこを踏まえて、可能性の推察までで答えらしきものを見出すために、エビデンスによる論点をふたつのテーマに分けて、解法を論述するという形をとった論点解説をお届けします。
薬学生と薬剤師の先生には、この「微妙ではない」ところをわかっていただけるといいな、と思っています。
科学的根拠をもって実証不可能な選択肢を可能性の推論で選ばせる問題は、カイゼンが必要です。気づきがカイゼンにつながります。
そのうえで、PMDA https://www.pmda.go.jp/ の添付文書等検索から、主要な抗生物質ペニシリン、ストレプトマイシン硫酸塩およびクロラムフェニコール等のインタビューフォームを参照して、「開発の経緯」の項からその薬の歴史を学ぶと、この問の論点を把握するのに役立つと思います。
いくつか読んで、自分なりの年代表を整理してみるのもよいです。
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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問100-125【衛生】論点:人口動態 / 平均寿命
こんにちは!薬学生の皆さん。BLNtです。解説します。
薬剤師国家試験の衛生から 人口動態 / 平均寿命 を論点とした問題です。
第100回薬剤師国家試験【衛生】薬学理論問題の問125(問100-125|論点:人口動態 / 平均寿命)では、平均寿命の著しい延伸の主な原因が問われました。
目次|
1|論点:平均寿命の伸びに対する年齢別死亡率変化の寄与
2|論点:死亡率によってみた死因順位
ポイント|
1947年 - 1960年の平均寿命の変遷
1. 平均寿命の延伸において年齢別死亡率変化の寄与率が大きかった年代
【A】歳
【B】歳
【C】歳
2. 死因の順位が後退している疾病
【D】|1940年:死因の第1位 / 1960年:死因の第7位
【E】|1940年:死因の第2位 / 1960年:死因の第5位
【F】|1940年:死因の第4位 / 1960年:死因の第9位
3. 新しい治療法
【G】年、ペニシリンが粉末状に分離され、ヒトの感染症の治療に用いられて抗生物質療法時代を開いた。
【H】年、ストレプトマイシンが単離され、ペニシリン無効グラム陰性桿菌・結核菌に強く作用することから、特に結核治療で第一次選択薬として広く用いられるようになった。
【I】年、社会全体を感染症の脅威から防衛する手段として「予防接種法」が制定され12疾病を対象とした「義務接種」が導入された。
※穴埋めの答えは、論点解説のあとで。
※このコンテンツは、松廼屋 Mats.theBASE BLOG https://matsunoya.thebase.in/blog にて特別公開した下記の論点解説をもとに最新の情報を追加してリニューアルしたものです。
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参考資料|
1947年から1960年にかけての平均寿命の著しい延伸に関する最新の科学的根拠としては、下記の国立社会保障・人口問題研究所の情報を参照すると役立つと思いますので、解説に引用します。最新情報は、国立社会保障・人口問題研究所のホームページ(HP)から確認することをお勧めします。
国立社会保障・人口問題研究所 http://www.ipss.go.jp/
人口統計資料集 http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/Popular2019.asp?chap=0
論点解説|
1|平均寿命の伸びに対する年齢別死亡率変化の寄与|
平均寿命の伸びに対する年齢別死亡率変化の寄与に関して解説します。
国立社会保障・人口問題研究所HPの人口統計資料集2019「表5-15 平均寿命の伸びに対する年齢別死亡率変化の寄与率:1891~2017年」 がわかりやすいです。参考になると思いますので、引用して独自にまとめたグラフ等で解説します。
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