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グミとかグテよりマンネラで①
チョン・ジョングク
ジョングクのすごいところ(個人的見解)は、踊りながら歌っても歌声がブレないところだ。踊りだけ見れば、ジミンやホビの方が魅せ方はうまいし、歌だけに注目すると、ジンくんの歌声やユンギのラップなんかは本当に際立った魅力がある。
でもステージ上でのパフォーマンスで、一瞬でArmyをトリコにすることができるのは、ジョングクがダントツでピカイチだと私は思っている。
1番年下の立場でメインでセンターをまかされ、注目を浴びてきたジョングクだけど、最初から自信を持ってパフォーマンスができるほどメンタルが強い子には見えなかった。なんでもできる黄金マンネとして知られているけど、もちろん才能とセンスは持ち合わせていたにしろ、そう言われることに恥じぬよう、それ相応の努力もし、いろんなことを犠牲にしてきたんだろうと想像できる。
もうとっくに追い抜いているのに、未だにヒョンに追いつこうと、いろんな面で必死に努力しているんだろう。
ジミンとジョングク
ジミンはそんなジョングクをとても大切に思っている。それは全Army誰の目から見ても明らかだ。
どちらも釜山出身で、ボーカルライン、ダンスライン、マンネラインすべて同じラインに属していて、お酒が好き、楽しいこと好き、ヒョンをからかうの好き、興味のあることはすぐやってみる、性格が似てるわけではないのに、物事に対しての好き嫌いとか関心の有無でいえば、同じような感覚を持っている2人。
ジミンはジョングクのことを人一倍心配し、なにかあるといつも心に寄り添おうとする。自分よりも年下なのに、自分よりも責任やプレッシャーを感じながら一生懸命その責務を果たそうと努力しているジョングクに対して、ジミンのような性格のヒョンがそばで見守ろうとすることは、至極自然な流れだ。
また、幼くして親元を離れた彼に、厳しく接することが出来るのも、彼をよく知り、また自分によく似ているジミンだからこそだろう。
私生活で弟がいることも、少なからず影響しているようだ。
だけど、ジミンのジョングクへの想いはだいたい一方通行だ。最近になって少し受け入れてくれるようになったけど、ヒョン感をだしてもあしらわれて終わりのことが多い。彼にとって、ジミンとジンくんは、深い話をしたり相談したりするというより、ただ一緒にいて楽しい、とてもフレンドリーなヒョンなのだろう。実際お酒の好きなこの3人は公演終わりなどによく飲んだくれている。とてもよい関係性だ。(ちなみに私はクオズの次にグクジンの絡みが好きだ。)
ジミンがArmyのことを考えて演出をする時、のってくれるのは大概ジョングクで、みんなを喜ばそうと企む釜山兄弟の顔は、いつもニヤついていて、悪ガキ感満載だ。
シパさんが感じる甘々なグクミンとは程遠い感情で私は2人を見ている。
少年から大人のオトコに成長しても、結局ジミンにとってジョングクは、いつまでたってもかわいいかわいい大切な弟に変わりないのだ。