初・高尾山
とある休日、インドアの自分がふと外に出て活動したくなった。
時刻は11時台。
「そうだ、高尾山に行こう」
・・・
私は登山にはまったく詳しくない。
でも、昨年三峯神社に行った時の山の美しさ、紅葉の素晴らしさを忘れられない自分がいた。
本当に毎月思い出すほど良かったんだ。
「また山に行きたい」
そんな意識がある中で、少し気になっていた高尾山…。調べたら、ガチの登山の格好をしなくても全然良さそうだ。寒暖差だけ気をつけて、上着を持っていけばOKだろう。
そんな感じで電車に飛び乗り、13時台には高尾山口駅に到着。
高尾山を目指す人のみが降り立つような、そんな空気がある駅。
高尾山に向かって歩く人も、みんな非日常を抱えているからか、少し活気がある。
秋は良い。
空気が澄んでいて、鬱蒼とした気持ちも空に吸い込まれていく気持ちよさがある。日差しのあたたかみも心地よい。
秋の山は良い。
お祭りの非日常というより、日常と地続きの非日常があるから。無理がない。
秋、山に行きたくなる人の気持ちが分かるようになってきたぞ。
昨年は三峰山、今回は高尾山。
来年はどこに行こうか。
…来年を待たずして出かけるのもアリだなぁ。
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