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『カムカムエヴリバディ』結婚しよう!…でも

『カムカムエヴリバディ』ですねー


トランペットのコンペで、
トミーとの一騎打ちとなった
ジョーですが、
そのセッションが素晴らしく、
観客全員は大喜びです!

そうして優勝は…満場一致で
“大月錠一郎”!
るいもいっぱい拍手します

ベリーは
トミーを慰めるつもりが、
トミーは最高のセッションに感動し、
とても嬉しそうです

ジョーは、
優勝と共に、
シングルではなくLPレコード製作を
副賞として約束されます!

すごい状況に、
るいはそっとその場を後にします

…が!
ジョーが追いかけてきました!

そして
るいを抱きしめて言います
「サッチモちゃん、結婚しよう」

るいはとても嬉しかったのです
でも、
竹村夫妻を見ていると罪悪感が…
就職できなかった自分を雇って
娘の様に大切に育ててくれた、
子供のいない
竹村夫妻にどう言えば良いかなんて…
いや、言う事はおかしいとまで
思ってしまいます


翌日、
竹村夫妻は、ラジオで
ジョーの優勝話を聞き、
るいにお祝いしよーと言ってくれます
✳︎るい、嬉しいが辛い…

そこに
ジョーがやってきます
竹村夫妻にサインをせがまれつつ、
いきなり
「おじさん、
 おばさん、
 僕、サッチモちゃんの事好きです
 結婚したいと思ってます
 おじさんと
 おばさんのお許しが出たら
 一緒に東京に行って…」

でも!
るいは叫びます
「もうやめて!
 おじさんと
 おばさんの事考えたら、
 そんな平気で言える訳ない!」


でも
竹村夫妻は違いました
「るいちゃん、心配してくれてたん?」

竹村夫妻は子供もいないし、
大切な店だけど自分達でおしまい、
歳いって…
二人でのんびり話しながら暮らす、
そう思っていたから、
るいの心配は嬉しいけれど、
気にしないでいい、そう言います

そして
ジョーの前に丁寧に座り、
「娘をよろしく」と言い頭を下げます
ジョーも頭を下げ、
るいも
ジョーの少し後ろに座って頭を下げます
✳︎本当の親子だ!

その夜はお祝いご飯を
みんなで楽しみます…が、
おじさんは嬉しいやら何やらで
泣きながら飲んでます!

そうして
ジョーは三ヶ月東京に
レコーディングに行く事になります

その準備をしている時に、
るいは古びたマッチ箱を見つけます
そこに書いてあった店の名前に…
るいの記憶が蘇ります
あのお店や!
お母さんと『サニーサイド』を聴いた、
あのマスターがいる店!

それを話すと、
ジョーは
「多分そうやと思ってた
 おじさんは
 孤児の僕を拾ってくれたんや…」
そう言って昔を思い出します

一人で風が吹き荒む壊れた家で
お腹を空かして眠れずにいたら
おじさんがホットドッグを持ってきて
「ほれ、食べろ」とくれた事…


ジョーの回想
今まで見えていなかったシーンです

何か泣けてきそうです

来週も観ますよー!

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