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【コロナ終息後】エンターテイメントの未来について

みなさん、初めまして!
コロナ終息後のエンターテイメントの未来について、個人的に考えてみました。
ちなみにnoteを使うのは初です。

自己紹介

まず初めに簡単な自己紹介を。
私は株式会社S.I.P.H Entertainment Japanとゆう会社を経営してまして、個人的にもプロデューサー、演出家、クリエイターなどマルチに動いてます。(小さい会社なので人手不足w)
具体的にどんな仕事をしてるかとゆうと、ライブエンターテイメント関連を専門にしたお仕事。
つまり、生で見て聞いたり五感で人々を幸せにするお仕事です。
特にうちは演者=人の力を大事にしたくて、ショーや空間の中で必ず人のパフォーマンスがある、ハートフルな演出を常に心がけてます。
私自身も元々役者やダンサーをやっていたとの事もありますし(今でも頑張れば・・)エンターテイメントの提供だけではなく、アーティスト達を支援出来るようなサービスを目指してます。詳しくは別の機会にでも。

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興味のある方は是非HPを見てみてください。

https://s-i-p-h.tokyo

新型コロナウイルス感染拡大

私たちが意識したのは、2月の下旬頃でした。
丁度、お花のデジタルアート展 FLOWERS BY NAKED 2020 ー桜ー 
の会期中でした。うちは花の精霊(キャスト)やショーの部分でお手伝いさせていただきました。

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こちらのイベントは3月1日までだったのですが、ディズニーやテーマパークも休園になった頃で、コロナの脅威が世間に知れ渡る時期ではありましたが、タイミングよく無事終了する事が出来ました。
今思えば本当ラッキーなのか、よかったなーと安心してます。
この頃は大抵の人ががコロナに対して
「自分は大丈夫」「コロナにかかっても平気じゃない?」
私もその中の一人だったと思います。

そしてそこから、本当のコロナの恐怖が世に知れ渡ります。
勿論、私たちが行ってるエンターテイメントの仕事は、人に生で感じてもらい
ハピネスを伝えるお仕事。

商業的に言えば人を集める・満足度をあげる仕事なので、主なクライアントである商業施設やテーマパークでの案件は全てが延期になり、4月やGWには収まるだろうと思ってましたが、現状(4月23日更新)こんな感じになり、全て中止になりました。
どんな状況でも太陽と月があるように、エンターテイメントを提供する使命感はありますが、私たちがやる気でも施設がNOと言えば、何も出来ないのが現状です。
なので3月〜4月は仕事は0です。
ただ、世の中にはもっともっと大変な人達がいます。
何より悲しいのは命を失う事。
これだけは絶対避けなければいけない。


そしてこの本題を考えるきっかけになった、もう一つ直面している大きな問題が私たちにはあります。

S.I.P.H THEATER

S.I.P.H Entertainment Japanは2014年に創業して、現在6期目になりますが
ライブエンターテイメントを提供してる上で「やってなかったの?」とよくびっくりされますが、今まで主催の興行(公演、舞台、ライブ、コンサートなど)をやってきませんでした。
うちみたいな業種は、興行などで話題性を浴びてから、プロデュースの依頼がきたり、BtoBの仕事がとれたりするもの
「あ、確かに〜!って言われて気づきましたw」
そう、創業当時から実績も何一つないまま
エンタメのプロデュースや演出を行ってきました。
この辺もまた別の機会にでも詳しく。

勿論、今までやらなかったのにはちゃんとした理由があります。
・採算が合わない
・効率が悪い
・絶対大変でしょw

私の周りには興行をやってる人達も多く、そのような話をたくさん聞いてました。
一番心配な部分はやはり経済的な部分。
ほぼ皆さん、口を揃えてが言う共通点があります。
「お金にならない」
そう、大抵の人がこれを言います。ただこれはある程度の規模のレベルをやるとです。小さい箱(会場)・シンプルな演出で小規模にやる部分にはまた違うと思います。話は戻りまして、じゃなんでやってるの?って思うのが普通ですが、興行には大きく二つの目的があります。

-広告PR-
→この一つで採算を合わせるのではなく、長期的に見たブランディング。
ファンを増やすなど、将来的に見て大きな資産になる為。
-大義-
→メッセージを伝える。
シンプルに人々を喜ばせたい。楽しませたい。

S.I.P.Hも段階的にも、第二章をむかえる時期なので
新たな挑戦の気持ちや創業当時に描いた事を実現するために、新たなシアターブランドS.I.P.H THEATERを創りました。

シアター-100

S.I.P.H THEATERの目的はシンプルです。
アーティストの活躍場所の創造とお客様へハートフルなエンターテイメントを提供して、グローバル規模で新たなポジションを築き上げます。
今後の展開については、大掛かりなものを年に1回。
そしてS.I.P.H mini THEATERとゆうキャパ100名以下の規模で行うものを年に1〜2回展開する予定です。



と、ここまでは順調な宣言みたいに良い流れなのですが・・
実はその第一回目のシアターが6月21日.22日@座・高円寺2にあるのです・・
やばい・・。
↑本音

どうする松本?

シアターを開催か延期にするか、様々な思いが回りに巡る
ものすごい瀬戸際にいる状態です。
参考までに色々調べてみました。(4月23日更新)

・ディズニー→再開について5月中旬に判断
・USJ→再開について5月中旬に判断
・ピューロランド→5月10日まで臨時休館
・宝塚→6月末まで中止
・劇団四季→6月からスタート
・その他の公演や舞台→6月末まで大体中止

・・・。
とりあえず現状は予定通りで進めてますが、うちに限らず諸々の判断のタイミングが5月上旬になるでしょうね。
今は最善を尽くして準備を進めたいと思います。
既にチケットは販売してますので、お客様がより良い時間を過ごせるように。
キャストのみんなが全力で臨めるように。
松本匡史は死ぬ気で考えます!


目先の事、未来の事。
そんな不安を抱えながら人々は生きてるのでしょうね。

でもこんな状況ですが、不思議とワクワクしている自分がいます。
きっとこの感覚は、これを読んでる方の中にもいらっしゃるはずです。
よくわかりませんが。

エンターテイメントの未来について

色々遠回りしてしまいましたが、やっとここで本題です。
タイトルでも書きましたが、コロナ終息後のエンターテイメントの未来について
これを考えるきっかけになったのは、つい最近の話です。
自粛になり一人で家でゆっくり過ごす時間が増え
何もしない時間だったり、朝昼夜と料理したり、ゲームしたり(ちゃんと仕事もしてますw)そえばと、創業してから出来なかった事が出来て、実はとても充実した日々をおくってます。その中で、今回のシアターの件もそうですが
エンターテイメント=仕事 
この状況下が、仮に1年続いた場合を想定すると、今のエンターテイメントは根本的に通用しない。そうなると経営的にもまずいのでは?
経営者は常に先を見据えて行動するもの。とよく言われますが
正直今の時代、先の事なんて全くわかりません。
6年目の小さい会社を経営してるだけで、言えた口ではないですが
ただ、一つだけ言える事、思う事は
第六感を大事に、時代に合わせた形になる事が一番大切だと思います。
メイクや服や食べ物が変わるように、エンタメも全ての事が共通して言えると思います。そして、私が思う第六感とは個性です。
個性はいろんなものの集合体を意味していて、簡単に言葉に表すのは難しいです。
ちなみに私の第六感は、直感と運がずば抜けてると自分で言っちゃいます。w

そして、今までのエンターテイメントの考えややり方を、afterコロナ対策ではなく、withコロナと考えてサービスの展開も必要になってきますね。
あ、エンターテイメントもすごく幅が広いので、今回はS.I.P.Hが得意とするライブエンターテイメントについて絞らさせていただきますね。
今の世の中を見てると、一番策として行われているのは配信です。
例えば、ライブ・公演やレッスンを有料配信無料で配信して投げ銭頻繁に配信してファンとのコミュニケーションなど
今あらゆる様々な業界が配信に対して力を入れてますね。
それにより配信に対しての違和感は世間的にかなり無くなってますね。
ちょっと前までは、配信と聞くと「エロ系?」みたいな感覚だった人はいっぱいいたと思います。w
現状として思った事は、配信系サービスなど利用すると
マージン(エージョント)に払う金額が高いのと、ただでさえ配信で単価ががくっと下がるのに、ビジネスになりません。そのサービスを否定してるのではなく、サーバーや投げ銭システムなど作ってる会社はすごいと思うので、それに対する対価は妥当だと思いますが、いちユーザー目線として見ると、自社でやるノウハウやスキルがないと到底採算が合わず、続けられるモデルではないです。
実は一年前にそれらを導入しようと、動きましたが
上記の理由や環境下(機材や電波などのハードル)が高く断念しました。

更に、今は配信が個人レベルから法人までやろうと思えば
自由に出来てしまうので、いろんなものの価値がものすごい下がっているのかなと。今は情だったりで完結してる部分がありますが、これがずっと続くの?
と思うと、そうではないと思います。

他のものでみると、VR(仮想現実)AR(拡張現実)MR(複合現実)
これはS.I.P.Hとジャンルが違いますが、アニメや映画でも表現されてるように、近い将来。自分のアバターを仮想現実で生活をする。
これがエンターテイメントと言っていいのか?もしや現実になっちゃうかもしれませんが、これはこれでやってきそうですよね。
私もアニメで言うなら『ソードアートオンライン』映画なら『レディ・プレイヤー1』はすごい好きです。
ジャンルは違いますが、この辺もいつかコラボしてみたいなと思ってます。


どんな未来が待ってるのかわかりませんが
ユーザーの方々は日々新しいものや感覚が研ぎ澄まされて、より良いものを選んでいきます。そこに対して私たちのような発信する側は

より良い価値を提供するものが生き残り、中途半端なものは無くなる。

自分にとっての価値ってなんだろうか?
このコロナによって、世の中の本質を見つけられるのかもしれませんね。
そして、withコロナを想定して生きなければならないのでしょう。


エンターテイメント=未来


私もショー・配信・VRこれをMIXして新しい形の
エンターテイメントサービスを開発したいなと思ってますので
演者(アーティスト)の皆さん、クリエイターや関係者の皆さん
ぜひ松本までご連絡ください!
6月のシアターとかでもテストとかできたらいいなー

最後に

これを読んでくれた皆さんありがとうございます!
感想などもお待ちしてます。
今後もエンタメを中心に書いていくので、ぜひまた遊びにきてください!
応援もよろしくお願いします。

- 最後に皆さんへ -
大変な日々が続きますが
前向きに捉えて
今しか出来ない時間を大事に
一緒に乗り越えて
最後はみんなでハッピーエンドになりますように


心を込めて
松本匡史

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日本を代表するショーカンパニーS.I.P.H Entertainment Japanがお届けする初のシアター!
生バンド・芝居・生歌・ダンス・ミュージカルといった、オムニバス形式のスペクタクルライブエンターテインメントショー!
人気のショー(イースター・マーメイド・ハロウィーン・クリスマス・セレブレーションなど)ファンタジーなキャラクター達も沢山登場します。
ここだけしか見れないスペシャリュージョンなショーをご堪能ください。


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