スティーブン·フィリアーズ監督
前回の『ぼくのプレミアライフ』つながりで、その少し前のこと、スティーブン·フィリアーズ監督の新作を一緒に買いませんかと配給会社からお声をかけていただいた『がんばれリアム』。主人公の男の子の面構えがよかった。
恵比寿ガーデンシネマで公開、英文学者の父親が、初日に観に来て、知らないうちに、ぴあの出口調査を受け、紙面で写真入りで載ってしまったのは、もう時効だろうな。100点を付けないところが長く教員をしていた父親らしかった。そのせいか惜しいところで2位だったと記憶している。
子育て中のさくらももこに、コメントを貰えたらとダメ元で試写の案内を、久しぶりに送ったら、多忙でごめんなさいと言う直筆のFAX が届き、社内がざわついた。
この時、スティーブン·フィリアーズ監督の次作が『ハイ·フィデリティ』というのを聞いて、興奮したが、バジェットを訊いたら、とても手を挙げる金額でなく、肩を落とした。
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