価値観と正義。そして、新規事業
考え方、価値観 というのは多種多様で、本当に色々な人がいると思います。ひとくくりには出来ない。育った環境も違えば、もともと持つ資質からくるストレスでの、自分の中でのバランスの取り方も人それぞれ。
「どうしてこう言う考えを持つんだろう」ということも紐を解けば、納得することもある。
ただ、私は人生を経験してきて感じるのは、「多様な人を見て、色々なことを考えて、自分に問いかけて、知見や経験をめげずに重ねてきた人たち」というのは、同じ思考性を感じる時がある。
例えば、先日新たな事業「ジェネレーションj」というオンラインサロンを立ち上げた。それは次世代や地方を社会貢献として応援する。さらに、フリーランスで仕事がなくなっている人たちを循環させる仕組み。視野を広げ、いろんな環境にいる人たちで、思考し、考え、勉強する場でもあり、出会う場所でもあり、女性の自立支援を行う場所でもある。
大企業の社長さんたちに、ホームページをお送りしてみると「まさに時代に即したものだね」「良い感じだね」「面白いね」「初めていける感じするよ笑」と、共感が伝わってきた。それは、やはり企業の組織のトップマネジメントとして、ステークホルダー全体を常に「全方位」感じ取っていなければならない立場にいるからだと思う。私が言うのはおこがましいが、「同じ思考性」を感じた瞬間であった。
理念を打ち出し、それに向かっていく方々の努力は並々ならぬものだと感じる。そして、大きな企業のトップマネジメントなんて、真似は出来ない。だけど、同じ思考性を持つことは可能だ。 立場も年齢も、性別も、環境も、全く違う人たちでも共存ができる中の一つに、私は「理念」「正義」の共感性はとても大切だと思う。
正義の共感の話で言えば、最近こんなことがあった。「女性だけの横軸サロン」という点に対して、ジェネリーノjに入会をしてくれた女子大生1年生が、「なぜ、今の時代に女性だけなのか?ジェンダーで多様なということであれば、性別はもはや関係ないのではないか?」という意見。
本当に拍手を送りたくなった。そう、まさにそう。そうなんです。本当にそうなんです。だけど。事業を展開するにあたり「このコミュニティの特徴は?」というセグメントはやはり大切になってくる。つまり、人づてに口コミして行った時、その人が一言で言えるような事業でなければいけない。
「学生から70代まで。フリーランスや事業家だけじゃなく会社員も。地方も都心も。多様な女性たちで構成する横軸サロン。女性の自立支援」
だから、あえて「女性」という言葉を選んだ。そして私は12年も女性のインフルエンサーで専門職のコミュニティを運営してきている実績との親和性。それをさらに広げた新しい事業。というわかりやすさを取ってしまった。
しかし、この正義は、とても心地よいものだった。気づかせてくれたし、広がりの共感を持つことができたし、さらに言えば、とても感動した。「若いけどしっかりと世界を見ている」ことも理解できた。ジェンダーの大切さをものすごく感じた。これは同じ正義だ。
その反面「正義が合わない」と思うときもある。それは人を故意に傷つけたり、気付かなければいけない立場の人が気付かずに人を傷つける時は「驕り」と感じるときもある。自分でもいつも気をつけるようにしている。人と正義が合わない時は、私は溜めておかない。
つまり、何でもかんでも受け入れることはないと思う。「理念」と「正義」に共感してくれて、人を応援したいという気持ちが大なり小なりあれば、同じ仲間として、是非、仕事を一緒にしたい。そのためには、絶対に頑張る。
絶対に頑張ります。
ジェネレーションj 是非、ご興味があれば。