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お大事にしてXXての罠にはまった件

実家の両親が揃って体調をくずしました。
流行病です。

離れて暮らす孫(うちの長男と次男)にそれぞれLINEでお知らせ。

二人とも、じいちゃんとばあちゃんにとてもお世話になったのもあって心配なようで、返信がきました。

(現在両親は回復しています)

今日になって母に二人が心配してましたよ、とそれぞれLINEのスクショ画像を送りました。

その時初めて気づきました。
長男の文面がおかしいことに。

「お大事にしてもろて」と書いてあると思っていたのですが、よく見ると

お大事にしてろも

だった…。

そういう現象が何かあった気がするなと思って調べたところ、
タイポグリセミア現象と言うそうです。

発現する?条件がいくつかあって、まず6文字以内。
最初と最後の文字は合っている、等々。

ぴったりやんか。
画像にして初めて気づくとは。
すっかり騙された…


先日、印刷物の校正ミスの話をデザイナーの友だちにした時に教えてもらった話を思い出しました。

文章を校正する時は、まず画面じゃなくて紙に印刷すること。
そして上下逆さに持って音読するといいよ、と。

なるほどこれは注意深くなるわ、と感心しました。

今までは、複数人で繰り返しチェックして、それでも印刷ミスをやって、泣きながら修正シールを作って貼ったりしてましたが、これをみんなでやったらもっと確実な気がします。

次回校正時にやってみよう〜

タイポグリセミア現象。
もしかしたら、ほかでも気付かず、
そのままスルーしているものがあるかもしれません。

気をつけよ。

(この文章も印刷はしてないけど、スマホで逆さまにして音読してからアップします)


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