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心と身体と浄化

30代になり
最近、友達との会話の種類が変わってきた
30年も生きていれば色々ある
20代では悩まないような悩みが出てくるもの
「前はこんなこと思わなかったのになー」
みたいなフレーズが増えてくるお年頃
20歳から30歳の10年は
10歳から20歳の10年とは種類が違う
成長期の身体の変化とはまた違う変化があるし
良くも悪くもとにかく色々経験する

自分ではどうしようもないことだって出てくる
自分にとっての不穏分子の存在
それは人なのか、自然なのか(気圧とか)
目に見えるのか見えないのか
自分自身と深く向き合うことが大切になってくる
この世は不思議で満ちている
都合良く、神様は助けてはくれないけれど
お願いするというより、感謝すべき対象なんだと
最近改めて考えさせられた

願いを叶えるには
例えば
“綺麗になりたい”という願いに対して
神様に新しい顔や身体をもらうわけではなく
綺麗になるために努力をする
努力ができる身体と気力が必要で
ダイエットひとつとっても
運動、食事のコントロール、安眠
スキンケア美容、メンテナンスなど
心と身体が健康でなければ
全て取り組むことができない事

“風邪をひいていない心と身体”
を持ち合わせてはじめて
人は努力することができる

もし
思うように頑張れないときは
きっと心が風邪をひいている状態だから
身体が熱を出しているときに
無理して走ってはいけないのと同じで
ゆっくりと休ませる必要がある
ただそれが
ウイルス性なのか細菌性なのか
アレルギーなのか癌なのか
先天性なのか後天性なのか
身体の病気と同じくらい
心へのダメージの種類はさまざま
特効薬が効いて1日2日で治るものもあれば
骨折みたいに数ヶ月かかることだってある
一生付き合っていく相棒なのかもしれない

向き合うことが分かっていれば
それと真摯に向き合い、解決の糸口を探る
行き詰まりを感じたら
手軽にできる浄化を試みることもひとつ
近所の神社に行って手を合わせたり
パロサントやセージを焚いたり
信じる信じないというより
堂々巡りしている気持ちの切り替えだったり
自分と向き合うきっかけとなる

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失敗や後悔
何かとぶつかったときは
自分の成長のために苦労を買ったと思えばいい
成功するよりも、学ぶことが多い

健康であるだけで
すでに儲け物なんだろうと思う
自由に動かせる身体
美しい景色が見れる視覚
いい香りだと分かる嗅覚
綺麗な音が聞こえる聴覚
美味と分かる味覚
風やぬくもりを感じる肌


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だからと言って、萎縮する必要はない
健康な身体に感謝しつつも
今のままで十分だ、みたいな
上から押さえつけるような感じは
あまり心地よくないし
それでは何も変わらない
欲が無ければ生きる気力は湧かない
欲は消す必要はなく
コントロールするもの

30代からは特に
身体からの欲求には正直に
美味しいものを食べて、よく眠り
肌や身体を労り、心地よく鍛える
頑張った自分には褒美を与えて

上機嫌な自分でいるために
自分の機嫌は自分で取ろう
7割くらいは、自分で取りたい
残りは神様にお願いしたい

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