注目の新刊

以下、気になっている新刊をリストアップする。

どれもすでにAmazonのカートに入れている。新書がここに入っていないので、またのちにやるかもしれない。光文社新書、ちくま新書あたりに気になるものがいくつか。ここ最近で國分功一郎の「スピノザ」を読んだのが大きい。よく頑張った。


『判断力批判(上)(下)』カント / 光文社古典新訳文庫

ついに、光文社古典新訳文庫から「判断力批判」が出る。このときをいったいどれくらい待ったか。「純粋理性批判」や「実践理性批判」はいろいろな本で取り上げられることが多いので、内容もなんとなくわかる上に、解説書も多い。それに比べて、「判断力批判」は訳も少ないし、内容もあまり掴めない。これが美学への入り口になるかもしれない。

『ゼロから始めるジャック・ラカン: 疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版』片岡一竹 / ちくま文庫

文庫化。少し前に精神分析に関心があった時によく目に入っていた。ラカンがわかるというが、「人はみな妄想する」すらほとんど手を出せていないので、買っても積んでしまうかもしれない。でも、ちくま文庫から出るので、とりあえず買うだろう。

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』サンデル / ハヤカワ文庫NF

単行本よりわずか2年半での文庫化。最近の教育批判?の中でももっともしっかりしたものだと期待している。それでも、サンデルの本は白熱講義以来読んでいない。

『天才と異才の日本科学史』後藤秀機 / 角川ソフィア文庫

たまたま目に入った。元はミネルヴァから。こういうのは読んでおいた方がいい気がする。けれども、買っても積むかもしれない。

葬送のフリーレン (11)

一番関心ある。早く読みたい。

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