【Notion】Numberinger の紹介
まつけんです🐰
先日、動的ナンバリングを行う方法を説明しました ▽
DBに直接埋め込む形で説明したので、機能とデータの分離ができていません。(Notionで新しいページ開発の際に、いちいち作成しないといけないので
結構めんどくさい…)
次の段階に進もうと思ったのですが、邪魔過ぎたので、分離した形で「Numberiner」を作成したいと思い記事にしました。
(やっぱり、機能とデータは独立性がある方が良い!)
大まかな設計思想は同じなので、流す感じで説明します。
▽ 拡張機能公開していますので、複製して利用してもOKです!
構成
test DBは動的IDを割り振りたいDBで、Numberingerは動的IDを割り振るDBになります。
<DBとNumberingerの画像>
① 静的IDの割り振り
test DBにあるデータに対して、IDプロパティを追加します。
ここでは、A~Gまでのデータを入れて、IDプロパティを追加し、CとDとEは動的ナンバリングができている稼働か確認するため、削除しました。
② Test DBとNumberingerをリレーションで接続
双方向リレーションで接続させます。
これで、指揮官であるNumberingerとtest DBの各ページの接続ができました。
ここで、ちゃんと自動で追加されるか確認するために、Hというページを追加してみます。
③ Numberingerがtest DB内の各ページの静的IDを取得する
Numberinger側でロールアッププロパティを追加し、
このような設定で、静的IDの一覧を取得します。
この一覧表をtest DB側で取得させたいので、ロールアップで取得したデータを数式に変換します。
④ test DBの全ページでNumberingerの順番表を取得する
test DB側のロールアップで順番表を取得します。
また、同じように数式で順番表を取得します。
⑤ 動的IDを数式プロパティで作成する
数式は以下の様に入力します。
あとは、見えて欲しくないプロパティは全て非表示にします。
以上で、Numberingerを用いて、対象DBに動的IDを割り振ることができました。