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私の株式選別方法ーテスラのSiC使用量削減によるパワー半導体への影響について

本日(3/2)パワー半導体関連の株価が急落しました。
記事によると、テスラがSiC使用量の大幅削減を発表しました。
以下記事

ローム<6963.T>が大幅安。米電気自動車メーカーのテスラが米国時間1日にインベスターデー2023年を開催し、そのなかで次世代モデルの生産コストを50%削減することをめざす発表したことが手がかり。

 コスト削減案のなかにはSiCの使用量を従来の1/4に抑えるとの内容もあり、電気自動車向けにSiC需要が減少するとの懸念から、同社などSiC関連事業を手がける企業に売りが広がっている。富士電機<6504.T>、タカトリ<6338.T>なども安い。

トレーダーズWEBより

では、3/2のパワー半導体関連の株価の動きを見てみましょう。

その1
その2
その3
その4
その5

では、考察してみましょう。
詳細が不明なので、前提条件をSiC使用量1/4⇒回路線幅を細くして、チップ面積を小さくすると仮定しました。

東洋炭素;SiC関連は、るつぼなので、投資減となりますね。ネガです

タカトリ;SiCウエハの切断機で大口受注⇒切断機なので、投資減となりネガです。

ローム;テスラと競合するのでネガです。関連度も高いですね。

ミンカブより


オキサイド;SiC単結晶が関係するが、寄与度は大きくない。

オキサイド 決算説明会資料より

実際の影響度は、売上比率でも変わってきますし、将来の期待で上げていたのであれば、期待剥落で下げます。分析は難しいですね。
今日一日の動きで落ち着いてくれるといいですね。
幸い、PTSで大きな動きはなさそうなので、売り切ったかなと思います。

尚、今後テスラの情報が入りましたら、随時掲載します。

追加情報です。
下記の黄色の丸が今回のニュースの元になります。
何もわからないですね。。

以下資料

2023/03/06 追加情報です。
本日のパワー半導体関連銘柄は、地合いの強さもあり、概ね上昇しました。
一部、タカトリがまだ下落していますが、東洋炭素、ローム等が大きく戻してきているので、テスラのSiC使用量削減によるパワー半導体への影響はそろそろ解消されると思います。

株探より
株探より
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