私の株式選別方法ースクリンの4Q決算と来期ガイダンスのポイント
2023/05/10 スクリンの4Q決算が発表されました。
大切なところだけピックアップしましたので、参考にご覧くださいませ。
通期コンセンサス過達
営業利益
コンセンサス 75633
実績 76452
76452/75633=1.01 ⇒1%過達
過達となった理由
利益率の改善が効いていますね。又、決算短信からは
メモリー向けが苦戦するも、ファウンドリー向けやロジック向けが増加したようですね。
本決算でしたので、来期のガイダンスが発表されました。株予報のコンセンサスと合わせて記載します。
来期の営業利益のコンセンサスとガイダンスは、
コンセンサス 65280
ガイダンス 85000
85000/65280=1.302 ⇒30%コンセンサス超過
サプライズと言ってもいいくらいの、強気ガイダンスですね。
来期の予想より、なぜこんなに強気なのか探ってみたいと思います。
SPE市場は20%の減少を見込んでいるので、ここについては平均的な見方ですね。
では、
台湾向けが大きく減少するも、中国と北米向けが大きく伸長すると予想していますね。おそらくここの読みが他の半導体製造装置メーカーとの違いだと思われます。
中国からの引き合いが強いのだと思います。
半導体輸出規制の影響は、スクリンにはあまり影響がないということなのでしょうか。だとすれば、洗浄装置は、先端品ではないという括りになりますね。。
ここで、5/10のPTS株価の反応です。
好感していますね。
明日はどうなるでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
半導体製造装置は、今年前半が底で、今年後半から回復してくる予想でしたので、スクリンの強気ガイダンスは非常に違和感がありましたが、中国販売が支えているようなので、短期的にはポジだと思います。
但し、長期的には、技術難易度が低いといつか、、、
以下に、週足チャートを載せておきます。
以下資料
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