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私の株式選別方法ーロームのPEG計算

トレーダーズWEBにて、ロームが取り上げられていましたので、
紹介します。

以下記事より引用

ジェフリーズ証券が目標株価を13500円(25年3月期予想EPS900円にPER15倍を適用)に設定、レーティング「Buy」で新規カバレッジを開始した。
ロームはアナログICとパワーデバイスに強みを持つ半導体部品メーカーである。SiCデバイスを先駆けて開発(2010年にはSiC MOSFET、2012年にはフルSiCパワーモジュールの業界初の量産)、2009年にはSiCウエハメーカーのSiCrystalを買収し、垂直統合もできている。自動車業界における強い存在感と実績も同社の競争力の1つだ。
BEVの普及率上昇が大きな成長ドライバーで、1台当たりのローム製品の搭載金額は270ドルから700ドルへ上昇する見込みだ。IC、ディスクリート半導体デバイスともに、車載向けの販売構成拡大に伴い、全体的な平均単価(ASP)と利益率が上昇するだろう。22年3月期~26年3月期中計では、売上高6000億円超(5年間の年平均成長率は11%)、営業利益率20%超(当初目標の4700億円超、17%超から上方修正)を目指している。
中計では、SiC売上高を22年3月期150億円、23年3月期の300億円に対し、26年3月期には23年3月期の3倍以上に相当する1100億円とすることを目指している。現在同社が有する25年3月期~27年3月期の累計売上パイプラインは9000億円。ロームは22年3月期~26年3月期の間に1700億~2200億円を投じて生産能力を22年3月期比6倍超に拡大する計画だ。同社の第4世代SiC MOSFETは、スイッチング損失とオン抵抗が現在業界で最も低い同社の第3世代と比較して、スイッチング損失は50%、ON抵抗は40%の低減に成功した。EV向け第4世代トレンチ構造SiC MOSFETは2022年12月に福岡新工場で量産を開始している。同社は25年までに第5世代、28年までに第6世代にアップデートする計画である。SiCパワーデバイスでは26年3月期までに市場シェアを30%まで伸ばし、世界のパワーデバイス市場で第5位(20年は8位)、日系半導体メーカーの中では第2位(同4位)のシェアを目指す。
22年3月期~27年3月期の5年間に、売上高はCAGR9%、営業利益とEPSは同14%および同11%のペースで成長し、営業利益率は16%から20%へ改善すると予想する。中長期的な主な業績ドライバーはSiCパワーデバイスだ。同社の価格決定力が収益性に寄与すると考える。23年3月期の弊社営業利益予想は920億円(会社計画900億円)。24年3月期は、産機・通信・PC向けの売上高が減少ないし横ばいとなる一方で、車載向けパワーデバイス売上高は同20%強の増収を予想する。24年3月期営業利益の当社予想は960億円(前年比4%増)、コンセンサスは940億円、と指摘。
2023年3月期連結営業利益会社計画900億円(EPS815.2円)に対し920億円(EPS808.1円)と予想し、2024年3月期連結営業利益を960億円(EPS798.9円)、2025年3月期1085億円(EPS900.8円)と予想している。

トレーダーズWEBより

では、成長率を計算してみます。

成長率の計算

71479は、2022/3の営業利益です。108500は2025/3の予想です。
順調に成長する見込みなのが、いいですね。
目標株価も13500円と4/25の株価10590円より、27%上値余地があります。

PEGの計算です。ここでは、PERや信用倍率も表に入れています。(計算方法は、私の前の投稿を見ていただくか、WIKIを参照願います。)

PEGの計算

PEGですが、0.25といいですね。

総合評価です。

総合評価

ロームは、来期の落ち込みがなく、安定成長するところがいいですね。
PEGも0.25といいです。カタリストのー1は、中国の追い上げが将来の懸念としてあるためです。

以下に週足チャートを載せておきます。
決算(5/9)待ちで、横横してるといったところでしょうか?

ローム 週足

今回は、PEGの計算を取り上げてみました。PERとか日々変化していきますので、数値は2023/04/25時点のものです。
参考程度に留めて下さい。

以下に引用先を載せておきます。

おまけ情報
星取表を更新しましたので、添付しておきます。
レーザーテックの株価が弱いのが、気がかりですね。

星取表


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