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私の株式選別方法ーアドバンテストのPEG計算

トレーダーズWEBにて、アドバンテストが取り上げられていましたので、
紹介します。

以下記事より引用

データ経済進展と半導体複雑化で拡大するテスタ市場にて高シェアを実現、BofAが「買い」継続、目標株価13000円→14000円
BofA証券が業績予想をアップデート。投資評価「買い」を継続し、目標株価を従来の13000円から14000円(25年3月期予想PER20倍)に引き上げた。
投資論点は、(1)データ経済を支えるSoCテスタ市場の構造的拡大、(2)進化する事業モデルによるSoCテスタ市場での高シェア獲得、(3)システムレベルテスト事業の拡大。24年3月期会社計画発表で業績ダウンサイドが織り込まれれば、25年3月期以降の成長をテーマとして、株価は上昇に向かうと考える。
当社の24年3月期営業利益予想はスマホ向け需要調整で7%減額(当社1360億円/IFIS1480億円)も、25年3月期同予想は4%増額(当社1700億円/IFIS1650億円)。スマホ向けの回復に加えて、サーバ向けGPUテスト需要の成長を見込んだ。アドバンテストの中心事業はSoCテスタ。GPU向けは、SoCテスタ売上の中で、主要な位置を占めると推察される。そのGPU市場はChat GPTの出現により成長が加速。クラウド向けアクセラレータ(GPU)市場は2022年106億ドルから、2027年615億ドルへ拡大すると当社グローバル半導体チームでは予想する。
半導体テスタ市場で2社寡占体制を築くアドバンテストとテラダインを比較。両社共SoCテスタ市場拡大の恩恵を享受する一方、新規成長領域は異なる。アドバンテストはテスタ周辺領域に注力するが、テラダインはロボット領域に進出している。また、テラダインに比べて低い同社の保守・サービス売上比率(同社8%、テラダイン18%)は、更なる業績安定のために改善が望まれる、と指摘。
2023年3月期連結営業利益を会社計画と同水準の1700億円(EPS686.4円)と推定し、2024年3月期連結営業利益を従来予想1470億円(EPS603.1円)から1360億円(EPS560.5円)へ減額し、2025年3月期同1640億円(EPS673.8円)から1700億円(EPS699.6円)へ増額し、新たに2026年3月期連結営業利益2000億円(EPS818.4円)と予想している。

トレーダーズWEBより

では、成長率を計算してみます。

成長率

114734は、2022/3の営業利益です。170000は2025/3の予想です。
来期減益が織り込まれていない様子があるので、本決算で売られると思いますが、そこが株の買い時と思います。
目標株価は14000円と4/10の株価11090円より、26%上値余地があります。


PEGの計算です。ここでは、PERや信用倍率も表に入れています。(計算方法は、私の前の投稿を見ていただくか、WIKIを参照願います。)

PEGの計算

PEGは0.33とまあいいですね。

総合評価です。

総合評価

アドバンテストは、24/3を底とする上昇基調にありますね。
カタリストのー1は、株価が来期の減益を織り込んでいないようなので、-1ですが、本決算がどうなるかですね。
ChatGPTの成長が、アドバンテストの成長に寄与しそうですね。

以下に週足チャートを載せておきます。

アドバンテスト 週足

今回は、PEGの計算を取り上げてみました。PERとか日々変化していきますので、数値は2023/04/10時点のものです。
参考程度に留めて下さい。

以下に引用先を載せておきます。

おまけで星取表を更新しておきます。
アドバンテストは、株価が高い位置にあるのが懸念ですね。。


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