トレーダーズWEBにて、新光電気工業が取り上げられていましたので、
紹介します。
以下記事より引用
では、成長率を計算してみます。
71394は、2022/3の営業利益です。75000は2025/3の予想です。
来期減益は十分織り込まれているようで、既に昨年の10月より株価は上昇基調です。このため、株価とPEGが乖離しているので、PEGの考え方に修正を加えます。
新光電気工業は業績に1年先行して株価が動くので、24/3期の予想営業利益と、25/3期の営業利益を使い、成長率を計算してみます。
成長率が88%となり、目標株価の上値余地とだいぶ近いですね。
(目標株価は7000円と4/12の株価4095より、70%上値余地があります。)
PEGの計算です。ここでは、PERや信用倍率も表に入れています。(計算方法は、私の前の投稿を見ていただくか、WIKIを参照願います。)
妄想PEGですが、0.12とかなりいいですね。
総合評価です。
新光電気工業は、24/3を底に業績回復基調にありますね。
PEGも0.12とかなりいいです。カタリストの-2はインテルの懸念と為替の変動懸念です。
以下に週足チャートを載せておきます。
今回は、PEGの計算を取り上げてみました。PERとか日々変化していきますので、数値は2023/04/12時点のものです。
参考程度に留めて下さい。
以下に引用先を載せておきます。
上記で、新光電気工業は業績に1年先行して株価が動く と分析してみましたが、根拠は以下になります。
2022年をピークに、10月底値でー40%、そこから現在+20%まで戻していますね。
前工程も後工程も関係なく、ほぼSOX指数と同様の動きになっているため、一年先行すると考えました。
参考にSOX指数連動ETFのチャートも載せておきます。
500⇒300でー40%
300⇒425で25%戻しと、ほぼ日本株と同様の動きになっていますね。。