会社の意思に沿って人が動いている場合じゃない。
会社の意思に沿って人が動いている場合じゃないと思うのよね。
今、オヤノミカタでは、フリーランスチームをつくっていろんな会社さんの外部パートナーとして機能させるということを始めている。
根底にあるのは、「全体ではなく個が主体となる」という概念。
世の中のほとんどの人は、人が会社に合わせるのが当たり前だと思っている。
決められた時間に、決められた場所に行き、決められた仕事をする、それが普通だと。
でも、この考え方は今の時代に合っていない。
これだけ変化の激しい時代に、会社が人を管理するという考え方が通用するとは、正直、思えない。
IoT、人工知能、仮想通貨、トークンエコノミー・・、次々とうまれる新しい技術や概念。
これらすべてを経営陣が検証し続けるのは難しいから、やっぱり、会社の意思に沿って人が動いている場合じゃない。
働く人、ひとりひとりが意思を持ち、動く。
生き残るのは、きっとそんな組織体。
オヤノミカタ自身、「社員もオフィスも持たない会社」を掲げ、フリーランスの集合体のような組織体となっている。
まず人がいて、その集まりによって会社という組織ができあがるという考え方で、人と会社の在り方を再定義した。
こうなると、会社が人を自分のところに囲っておくという発想は生まれない。
会社が人を時間や場所で縛るという発想も生まれない。
そして、「新しいことに挑戦し続けられる」という大きなアドバンテージを手にした。
全体ではなく個が主体となる社会。
そういう時代がやって来ている。
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