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オヤノミカタを社会の共有資源に

オヤノミカタを社会の共有資源に近づける。

これ、以前から考えていることで、ちょいちょい試験的な動きもしてきたんだけど、新年も明けたことだし、あらためて宣言しておきたいと思う。

オヤノミカタは、これまで、「社員もオフィスも持たない会社」を実践してきた。

言ってみれば、フリーランスの集合体みたいな会社で、プロジェクトベースで人が集まり、さまざまな事業を立ち上げ、運営している。

そんな会社なので、そもそも「社内で完結させる」という概念がなくて、いろんな団体や企業とコラボするのも普通。

まあ、会社の内と外の境界がない、そんな会社だと思う。

この考え方を拡張させたのが、「オヤノミカタを社会の共有資源に近づける」という概念なのよね。

オヤノミカタの保有するリソースをいろんな人に解放し、それを使って誰もが「親の味方となる事業」づくりができる、そんな環境を整えていっているところ。

つまり、誰もが「親の味方」になれる。

オヤノミカタというフィールドの上に、いろんな人が集まり、さまざまなリソースを活用しながら、自分のアイデアを具現化していく。

そして、利益が出たときに、その一部をオヤノミカタに還元してもらう。

そもそも利益が出ない活動なら、金銭還元もなくていい。

目指しているのは、そんな形。

「子育て領域で実現してみたいことがある」という方は、ぜひ、お声がけを。

想定しているのは、社会のインフラになるような大事業ではなく、身近な誰かを笑顔にできるような小さな事業。

そんな小さな事業をたくさん世の中に送り出すことが、オヤノミカタの役目であり、また、オヤノミカタにしかできないことだと思っている。

「親」や「教育者」や「子育て支援者」といった特定の人たちだけでなく、あらゆる人たちが、それぞれのペースでこどもと関わり、共に未来を築いていく社会。

そんなビジョンを多くの人たちと分かち合い、一緒に実現していければ、と。

最終的には、「親の味方たちの課題解決プラットフォーム」になれたらいいなー。

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トモさん(松井 知敬)
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