2035年の働き方はどうなっているか?
2016年8月に厚生労働省から発表された「働き方の未来 2035」という資料がある。
>働き方の未来 2035
http://bit.ly/2rf3VNW
2035年の働き方はどうなっているか?を想定したものなんだけど、非常に興味深いことが載っている。
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2035 年の企業は、極端にいえば、ミッションや目的が明確なプロジェクトの塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく。その結果、企業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む「正社員」のようなスタイルは変化を迫られる。
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誰かを働かせる、誰かに働かされるという関係ではなく、共に支え合い、それぞれが自分の得意なことを発揮でき、生き生きとした活動ができる、どんな人でも活躍の場がある社会を創っていくことになる。自立した個人が自律的に多様なスタイルで「働く」ことが求められる。つまり、「働く」ことの定義、意義が大きく変わる。
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このように 2035 年には、企業の内外を自在に移動する働き方が大きく増えているに違いない。それまでに、そうした移動を容易にする仕組みが整えられることが重要になり、それぞれの人の能力や評価に関する情報は、より幅広く情報が共有されている社会になっていく必要がある。
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その結果、個人事業主と従業員との境がますます曖昧になっていく。組織に所属することの意味が今とは変わり、複数の組織に多層的に所属することも出てくる。また、プロジェクトの中には、非営利なものも、社会貢献を目指すものや自己実現を中心としたものもある。
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もし、本当にこのような世の中がやって来るのであれば、個人が必要とされるスキルや考え方は、今とはかなり違ったものになる。
「人と会社のリデザインチーム」でそういうことを話し合っていって、「じゃあ、そこに対応すべく、必要な要素を今から身につけていくプログラムをつくってみよう」ということで、先日、「近未来のセルフデザイン」というプログラムをスタートさせた。
>近未来のセルフデザイン|体験会
http://bit.ly/2vxVuC0
さて、「そんなのまだまだ先の話」と思うのか、「今から少しずつフィットさせていかないきゃ」と思うのか、「いやいやそんな世の中にはならないよ」と思うのか。
皆さんは、どう感じましたか?
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