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「出る」から「入る」のか、「入る」から「出る」のか?

どちらによって、どちらが生じているのだろうか?
疑問に思った。

「出入口」であって「入出口」ではない。

なぜ「出入口」と言い、「入出口」とは言わないのか?
出ないと、入れない。
そう言われるとよくわかるし、なるほどとも思う。

枠が”ある”か”ない”か、なのだろうか?

部屋、電車、箱などなど…には、枠がある。
出ないと、入れることはできない。
そして、心にも、枠がある。
だから、息をふーっと吐き出して
出さないと、入れることはできない。

では、思考はどうか?

入れるがあって、出すがある。
と言われることもある。
入れないと出すことができない。
知識や技術も入れないと出すことができない。
そう言われるとよくわかるし、なるほどとも思う。

では、思考には枠はないのか?

事物を捉えるには、「そうであるもの」と「そうではないもの」を分ける「枠」が必要ではないか?
思考にも枠があるはずで…。
そうだとしたら、出すことで入れることができるということになるのだろうか?

どれも違うような気がする。
これまで、なんだか物事を簡単に考えていたようだ。
このように考えることは、面倒なことかもしれないけれど、けっこう面白い。

今日も新しい気づきをありがとうございました。


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keiichi MATSUI(松井 恵一)
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