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#33 初めて夫婦関係について方眼ノートを書いた日

方眼ノートを学んでから、季節が一つ変わるまで、私は夫婦関係について方眼ノートを書けなかった。

それは、方眼ノートは書いたら叶うから。

書いたら動き出すから。


そう思っていて、更に書けないってことは、もう私の中の望んでることは、ほんとは見えていたんだよね。

ほんとはもう、ずーっと前から解放されたかった。


でも春を迎えたある日ふと、書いてみようかなと思ったの。

結論は離婚に向けてではないよ。


自分のほんとの気持ちにたどり着きたいなと思ってた。


方眼ノートには「なぜ五回」という書き方があるの。

その事実が起こっているのはなぜ?

その原因と思う事柄が起こっているのはなぜ?と、なぜを繰り返しながら、問題を深掘りする書き方。


これは自分のほんとの気持ちに気づくにはぴったりの書き方だなと感じていて、その書き方で向き合うことにしたの。


今の夫婦関係はよくない。信頼がない。なぜ?

これをスタートに五回、なぜ?を繰り返してみた。


そこで見えてきたもの。

『あ、これ、二人の問題ではないな。彼の問題だ。』ってこと。


その時初めて、私はDVは夫婦の共通の乗り越えるべき問題だという思い込みから、解放されたの。

あぁ、どれだけ私が頑張っても仕方ないな。

これは、彼が変わりたいと思わなきゃ無理だし、彼の問題だな。


更に、私はもう十分やったなということも感じたの。


色んな人に「もう逃げてもいいんじゃない?」とか「あなたは悪くない」と言ってもらっても、私はそう思えてなかったんだよね。

まだ私は向き合いきれてないかも、頑張れる余地があるかもとずっと思ってた。


それが、初めて、あぁ私はもう関係ないかも。もう解放されたい。と、すぅーっと心に風が吹くみたいな気持ちになったんだよね。


こうして初めての夫婦関係について書いた方眼ノートが、私の心を軽くしてくれて、次のステップに進み始めるのです。

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