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愛情の3つのフェーズ

よく、「愛は3〜5年くらいで醒める」って言います。

人類学者のヘレン・フィッシャー博士は、「愛は4年で終わる」と提唱しました。博士はいろいろな国を調査し、結婚して4年後に離婚する傾向が高いことを突き止めたんですね。結婚するまでの熱愛期間を1年と考えると、「愛が3〜5年で醒める」説には うなずけるものがあります。

男女が出会って恋に落ちると、恋愛ホルモンとも呼ばれるフェニルエチルアミン(PEA)が脳内に放出され、ドーパミンやノルアドレナリンの放出が促されます。その結果、胸がドキドキしたりするそうなんですね。

ところがこのPEA、放出期間は長くて4年と言われているんですね。道理で3〜5年程度で醒めるはずです。

なので、男女間の愛って長続きしにくいわけです。でも、中には死ぬまで仲のいい夫婦もいますよね。こういった夫婦は一体何が違うのでしょうか?

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