フェミニストが嫌がれば嫌がるほど、アニメや萌え絵が普及します
ちょっと前に宇崎ちゃんの献血ポスター騒動がTwitterを賑わせていました。一連の騒ぎをすごく大雑把にまとめると、「これはセクハラだ!」とする女性側と「このポスターの規制はオタクに対するバッシングだ!」とする男性側に分かれて罵詈雑言の応酬がしばらく続いた、という印象です。やがて日本赤十字がポスターの撤収を宣言し、どうやら今回はフェミニスト側の勝利に終わったという印象です。
しかし今回のこの騒動、もう少し長い目で見ると、おそらくフェミニストの側にとってとても不愉快な方向に物事が進んでいくだろうと僕は予想しています。それはちょうど、アメリカの左派が差別主義者を糾弾すればするほど、トランプ大統領のサポーターが増え続けるようなものです。
今回の騒動をはじめとする「女性の性的オブジェクト化はけしからん」という運動も同じことで、フェミニストらが声高に叫べば叫ぶほど、アニメや萌え絵を支持する者が増え続け、売り上げが伸び、ますます世界に普及していくのは間違いないでしょう。
そんなわけで今日はなぜそうなってしまうのかを解説したいと思います。
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