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AI時代の教育はどうあるべきなのか?

「AIが仕事を奪う」って散々言われていますよね。あんまり言われるのでまるでAIが魔物かなにかのようですが、もっと正確に言うとすると、AIを中心とした様々なテクノロジーが、仕事を在り方を大きく変えたり、大幅に簡素化してしまうのはまず避けようがないでしょう。2、30年前と今を比べても、仕事の在り方もやり方も随分変わりました。僕は就職した頃はまだパソコンを使えない人などたくさんいましたが、1995年のウインドウ・ズショックを皮切りに、みんなあっという間に覚えていきました。

そして今では連絡事項の大半が、電話ではなくチャットやメールで行われています。パソコンを立ち上げるまでもなく、スマホで済んでしまうことも多々あります。また、かつては専門の人を雇用してやっていた多くの仕事が、自分のパソコンやスマホから一瞬でできるようになりました。例えば海外出張というと選任の方が飛行機も宿も宿も全て押さえてくれたものですが、今では自分でちょいちょいと予約して完了です。もっと言ってしまうと、出張先でレンタカーを借りる必要もありません。ウーバーを呼べば十分なのです。こんなふうに、もうすでに生活も仕事もシフトしているのです。インターネット・マーケティング。SEO対策。ウェブナー。どれを取っても、以前では存在しなかったことばかりですが。今ではやらないほうがどうかしているというレベルになりつつあります。

アメリカでは買い物のオンライン化が大幅に進んだ結果、小売店が潰れまくっています。あるいはウーバーのようなライドシェアの普及で、タクシーが激減しました。お金はネットで集められるようになりましたし、メルマガやブログやYoutubeで生業を立てる者も増えてきました。

その一方で、アメリカも日本も、教育制度は時代の流れにまったくついていっていません。親御さんも、一体子供に何を教えればいいのか、途方に暮れている人も多いのではないかと思います。そこで今日は、AI時代には一体どのような教育が必要なのか、考えてみたいと思います。

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