世帯のカタチ

先日、興味深い記事に出会いました。とっても当たり前のことを言っているだけなのですが、これを文章にする女性が現れたことに驚きを感じたのです。

以下、一部抜粋です。

　”お金がないから結婚できない”って、普通に考えると変なんだけどな……。ひとりよりふたりで暮らしたほうが節約になるし、トータルで使えるお金は増えるし、貯金もしやすくなるはずなんだけど。固定費が安くなるから。

　でもそんな風に「生活が苦しいからこそ、支え合って生きよう」と思える人は、もう結婚している。支え合える人は、支え合えるからより生活が楽になるし、それができない人はできないからより苦しくなる。

　自分もそうだった。誰かと暮らせば安く済むところを、どうしても広い部屋にひとりで住みたくて、高い家賃を払っていた。ひとり暮らしの頃の話だ。人といるわずらわしさからは解放されていたけど、その代わり、経済的には危うかった。

　ひとりで快適に住みたい。自分のお金は誰とも共有せずに、自分のために使いたい。時間も労力も自分のために使いたい。そう言っているうちは高い暮らしをすることになる。それでいい人はいい。自分は、それがコスパの悪いことと知りながらやめられなかった。

そう。当たり前なんですけど、一人で暮らすよりも、誰かと暮らした方が確実に暮らしが良くなります。相手は恋人でも配偶者でも実家の家族でも同様ですが、経済的には確実に楽なり、時間だって捻出できます。だって、家事って２人になったからって２倍にならないですからね。当たり前と言えば当たり前ですが。

ただ、誰かと一緒に暮らすとお互い気を使ったりで煩わしいのはもちろんです。

でも、もう都会で独身生活って立ち行かなくなるんじゃないかな。日本政府は国民の方なんて見てませんしね。