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宮本武蔵はクロストレーニングの開祖です

僕が疑問に感じていることの1つに、日本における「理系」と「文系」の分類があります。日本に住んでいると「僕は理系なので語学はどうも苦手で ...」とか「文系なので数学は苦手なんです〜」などという人にたくさん出会いますが、これがどうにも腑に落ちないのです。

考えてみれば世の中には本を出版しているエンジニアや科学者などいくらでもいるわけですが、こういう人たちはこの2つのカテゴリに分類しようがありません。あるいは2〜3ヶ国語話せるエンジニアなどもたくさんいます。こういう人たちは「俺は理系だから英語は無理」などとは間違っても言いません。

無論、人間にはそれぞれ向き不向きはあります。どちらかと言えば文系の方が得意な方もいれば、理系が得意な人もいるでしょう。しかし分けるにせよ、どうもこの「文系・理系」は、分け方があまりにも大雑把過ぎると思うのです。例えば僕は理系ですが、化学とか生物とか全くできませんでしたし、興味さえありません。しかし、プログラミングは時間を忘れて没頭できるほど好きでしたし、専攻しました。はたまた文系の人の中にも、英文学は大好きでも、日本の歴史には興味のない人もいるでしょう。この2つの学問を同じ「文系」という枠に分類することにどんな意味があるのか、理解することさえできません。

スポーツ強豪国はクロストレーニングです

さて、話をスポーツに移します。スポーツ大国といえば誰が何と言ってもやぱりアメリカですが、ちょっとスポーツが長けている子だと、2つ以上のスポーツで活躍するのが普通です。特に優れている人の中には、2つのスポーツでプロになる選手さえ存在します。

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