団地猫、平和な日々

やや猫中心の生活

　この時期いつもならバイクイベントやキャンプで、千里浜や軽井沢をはじめ野に山に海に走り回ってうまいもの食ってキャンプしていたのに不思議なもんだ。
　仕事帰り夕飯の買い物をして家に帰る。猫を保護してからというもの、自炊派のオレもさすがに手間をかけた食事は作らなくなってしまい、浮いた時間で猫のケアをしている。俺の犬好きを知っている友人たちは『マジッ！？』と思っていることだろう。
　今日は惣菜と簡単なサラダ、少々奮発して鯛を買った。鯛はアラ汁と身は塩焼きと弁当用にオリーブオイルでカリッと揚げ焼きし、猫にも少しお裾分けした。さすがにうまそうにがっつり食べる。しかし、ビール飲みながらチマチマ猫の薬を塗ってると「つくづくアホだなぁ」と思う。まぁ時節柄自粛な日々だからいいけれど、どこにもいかずに猫と酒飲んでるおっさんってあまりに悲しくないか？

　ペットカメラとして活用しているATOMCamを見ていて思ったのは、印象として猫は1日のうちほとんど寝ていると思っていたのが、実は寝ている時間の次に、自分の体を舐めて手入れしてる時間がめっちゃ長いことに驚いた。あとは時々トイレと痒がってあちこち掻きむしる。この寝る・舐める・掻く・食べる・出す、そして時々ニャーの無限ループで猫はできている。
　あちこちダニにやられて痒いのはもう直ぐ治っていくだろうけど、こうして猫の生態を観察できるのは面白い。もう少し体の調子が良くなってきたら、ケージと部屋の中を自由に出入りできるようにして、隠れて様子を観察してみたい。今の印象はこの猫はいたずらをしない、おとなしく隠れてばかりの印象だけど、オレの中で一般的な猫に対するイメージはいたずらで家の中を駆け回るイメージがある。やはり個体差なのかな。

　傷の手当と軟膏の塗布は綿棒作戦が功を奏して非常に良い感じ。ベタベタも少なくできるので、あまり気にしていない様子だ。なんだか今日は備忘録というより日記みたいになってしまった。平和だなぁ……。