10/16(水)FX相場:ドル円は149円台レンジ想定の戻り売り狙い
10/15(火)の振り返りと10/16(水)の展望
昨日は150円付近まで上昇した勢いは維持できず、一時148円台に下落しました。
やはり150円は大きな壁になっており、実需のドル売りや、介入警戒などで積極的ドルを買いにくいという状況かと思います。
ただ、積極的円を買いたいという相場でもなく、本日も149円台を中心にレンジ相場となりそうです。
そのため、基本戦略としては、149円台後半からの戻り売りを狙っていきたいと考えています。
10/16(水)各通貨の取引目安
■ドル円
引き続き、ドル円は149円台での推移となりそうです。
狙い目としては、149.40~149.50円あたりまで上昇したら戻り売りを狙います。
逆に、148円台の後半、昨日の安値の148.80付近まで下落したら買いを考えています。
■ユーロドル
ユーロドルについても、明日のECB待ちということもあり、昨日同様あまり値動きがない可能性が高く、昨日の高値付近の1.09100ドルあたりまで上昇したら売ってみたいと考えています。
■ユーロ円
ユーロ円はドル円同様、戻り売り狙いですが、162円台の狭い範囲での取引になりそうです。
狙い目としては、162.80円付近まで上昇したら戻り売りを狙いたいと考えています。
まとめ
本日は、昨日よりももしかすると積極的な売買は行われず、値動きが限定的になる可能性がありそうです。
実需もそれほど期待できず、大きな指標発表もありません。
(唯一イギリスの消費者物価指数はあります。)
15:00のイギリス消費者物価指数でポンドの値動きが発生するかと思いますが、この値動きによって買われる通貨がどこになるかというので、値動きが起こりそうかなと思っています。
予想どおりもしくは予想以上にイギリスの物価が下がればポンドが売られるということになり、その受け皿としては、米ドルになってくるのかなと思っています。
そのため、本日は15時ごろの値動きは要チェックです。
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