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10/15(火)FX相場:米金利高でドル高・リスクオンで円安継続か

先週(10/7~10/11)+10/14(月)の振り返りと10/15(火)の展望

10/3の雇用統計の結果後、ドル高が続き、先週は148.50~149.50円あたりをジリジリとドル高で推移する動きとなりました。
そして、昨日10/14(月)は、東京市場はお休みでしたが、150円に迫るところまで上昇しました。

本日は一時149.40円付近まで下落しましたが、再び上昇し11:45時点で149.70円付近にいるという状況です。

米金利は高止まりしているため、ドル高傾向は続くと思われますし、中東情勢についても、イスラエルがイランの核施設や原油施設を攻撃しないことが報道されましたので、日本も株高になっており、円安になっています

基本的に、本日も引き続きドル高・円安方向かと思いますが、150円というのが1つのレジスタンスの壁になってきそうです。
そのため、149円台前半では買い、150円近辺では売りを狙っていこうと思います。

10/15(火)各通貨の取引目安

■ドル円

ドル円については、149円台での値動きとなりそうです。
149.15~145.00円での値動きになると予想しており、149.30以下で押し目買い、149.80円以上で売りを狙いたいと思います。
ただし、方向性としてはドルが強く、円が弱いと思いますので、150円を突破することも想定して、売りは慎重に狙います。

■ユーロドル

ユーロドルについては、ユーロが10月に利下げすることが織り込まれていますが、基本はドル高方向で、昨日の水準の1.09200ドル付近からの戻り売りを狙いたいと思います。

■ユーロ円

ユーロ円も、163.30円付近からの戻り売りを想定していますが、こちらはあまり値動きはないかもしれませんし、現在積極的に円を買うという動きでもありませんので、無理に狙わない可能性があります。

まとめ

冒頭で記載したように、基本はドル高の傾向が本日も続くと見ていますが、ドル円については、150円付近では売られやすいと考えています。
特に東京時間では輸出企業が実需でドル売りをしやすい状況のようです。

この150円ラインでの攻防戦があると思いますので、この付近では一旦売りを狙っていきますが、もし超えてくるようであれば、すぐに損切りし、次の方針を考えていきたいと思います。

なお、今週17日(水)はECBの金融政策発表があり、利下げしてくることが見込まれておりますので、このイベントは注目です。

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