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10/21(月)FX相場:今週は強い米指標をうけジワリとドル高か

先週(10/14~10/18)の振り返りと10/21(月)の展望

先週の値動きとしては、1週間強い米指標の影響を受け150円付近までドル高が進み、木曜日の強い小売売上高の結果を受けて150.30円付近まで上昇しました。
しかし、金曜日は週末ということと、大統領選挙が近づいていることもあり、そのポジション調整で下落し、149.50円付近で終えました。

本日の東京時間の午前中は、金曜日の流れを受けて、そのまま149.10円付近まで一時下落しました。

今週の相場状況としましては、どちらかというと「ドル高」の状況を引きずると個人的には考えていまして、指標発表などのイベントが少ないので、1週間の値動きとしては小さくなるかもしれませんが、じわりとドル高になると考えています。
そのため、押し目を作ったら買っていくという戦略を基本としたいと考えています。

10/21(月)各通貨の取引目安

■ドル円

すでに、149.10をつけた状況ですが、149円台の前半、もしくは148.80円付近からは(スワップもあるので)買っていきたいと考えています。
先ほどもお伝えしたように、今週はイベントが少なくレンジになるかもしれませんが、買っていきたいと考えています。
利確目標は、149.50~60付近で考えています。損切りは、149.75円付近です。

■ユーロドル

ユーロドルについてもドル高方向で考えると、戻り売りを狙いたいと考えています。
狙い目としては、1.08650~1.08750ドルあたりで考えています。
利確目標は1.08500ドルあたりで考えています。

■ユーロ円

ユーロ円については、チャートを見ても明らかなのですが、レンジ状態です。
できるだけ高値の部分である、162.60~162.70円で売りを狙いたいと思います。
利確目標は162.40円と162.20円付近で、損切りは162.90円で考えています。

まとめ

現在どちらかというとドル円・クロス円については、これまでの調整で円買いの動きになっていますが、あくまでこれは一時的で、基本はジワリとドル高だと考えています。

今週は重要な指標発表はあまりありませんが、ユーロについてはPMIが注目されそうです。
ただ逆に、要人発言は今週多いため、このあたりで動く可能性も考慮しておく必要があります。

また、最後に昨晩の報道で、イスラエルがイランに対する報復攻撃を協議しているというものが出ています。
報復攻撃に出た場合には、ドル高・円高・スイス高・ゴールド高・原油高といった動きになる可能性もあります。
このイスラエルの動向にも注意しておく必要がありそうです。

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