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10/31(木)FX相場:日銀は多少タカ派、夜のPCE待ちでレンジ

10/30(水)の振り返りと10/31(木)の展望

昨日は予想どおり日中はあまり動かず、夜のADP雇用統計で少し動いたという結果でした。
ただ、概ねほぼ影響がなかったと言っても良いレベルかなと思います。

本日は昼から日銀を警戒してあまり動きがありませんでしたが、日銀が今後会合ごとで利上げをするかどうかを検討していくという話があり、それがタカ派ととられて一時は152円付近まで下落しました。

ただ、下限はこの152円だと思われますので、一旦はこの152.00円付近は押し目のチャンスだと見ています。

なお、本日は夜にいくつか指標発表があり、特にアメリカのPCEデフレーターはインフレ指標のため、多少影響があるかもしれません。

10/31(木)各通貨の取引目安

■ドル円

ドル円については、先程つけた152.00円付近が押し目のチャンスだと考えています。
本日は152.00~152.75円くらいの範囲で収まると考えていますが、PCEの結果次第では152.00円を割ってくる可能性もあると思います。
そのあたりを注意して押し目で入るときには早めに逃げるのが良いかと思っています。

■ユーロドル

ユーロドルについては引き続き戻り売りで、1.08700ドル付近からの戻り売り狙いで考えています。
ただ、そこまで値動きがないかもしれません。

■ユーロ円

ユーロ円については、ドル円同様、本日の日銀で作った下落が押し目だと考えています。
ですので、165.00円付近が押し目買いのチャンスだと見ています。

まとめ

現在の相場はイベント主導で、残る重要なイベントとしては、明日の雇用統計と週明けの大統領選挙とFOMCです。
この3つのイベントが今後の相場を決定する可能性があるため、大きな注目を集めています。

今日・明日はそこまで値動きは大きくないと思いますので、20~30pips抜けたらOKだと思います。
できる限り引き付けて押し目買い・戻り売りを狙っていこうと思います。


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