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10/23(水)FX相場:大統領選までドル高・円安継続か

10/22(火)の振り返りと10/23(水)の展望

月曜日に今週はジワリとドル高になると予想しましたが、むしろ米金利上昇を受けて急ピッチでドル高になっている状況です。
ドル円は目安とされていた151.30円も抜けて、現在は151.80円付近まで上昇しています。

ここまで勢いよく上昇していくと、当局者からの牽制発言が懸念されるところですが、現在のところそういった発言は出ていません。

マーケットはこのドル高傾向は大統領選挙までしばらく続くと見られていますので、もちろん高値圏ではあるものの、基本戦略はドル買いの一点かなと考えています。

ただ、ここまで勢いよく上昇しているとなると、急な牽制発言での下落もあり得るので、簡単に買い進めないのも判断の難しいところですね…。

10/23(水)各通貨の取引目安

■ドル円

ドル円はすでに朝から90pips近くも動いていますので、ドル高とはいえ正直上値の余地は少ないと考えています。
少し押し目を作ったタイミングで入ったほうが安全だと考えていますので、目標としては、151.35円付近での押し目買いを考えています。
利確目標は現在の151.80円付近で考えています。

■ユーロドル

ユーロドルについても一旦は戻り目を作ってから狙いたいと考えており、直近レジサポ転換した1.18100~1.08130あたりからの戻り売りを考えています。
利確目標としては、1.08040あたりで考えています。

■ユーロ円

ユーロ円についても円安の影響を考えて、押し目買い狙いです。
目標としては、サポートライン付近の163.45円付近からの押し目買いで考えています。
利確目標は163.80円付近です。

まとめ

現在はとにかく米金利低下によってドル高方向の勢いが強い状況です。
その分当局による牽制発言が気になるところですが、押し目を作ったらとにかく買いという相場状況です。

ただ、一方で不確定要素もあり、イスラエルの報復攻撃・衆議院選挙・大統領選挙です。
イスラエルの報復はドル高・円高になりますし、衆議院選挙についても与党が過半数割れを起こすと、円高になる可能性がありそうです。
一方の大統領選挙はトランプ勝利でドル高、ハリス勝利でドル安が予想されています。

今週・来週とこのあたりのイベント主導で大きく相場が動きそうです。
引き続き警戒しながら、この波から利益を狙いたいところですね。


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