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10/18(金)FX相場:米指標を受けてドル高狙い。東京時間は注意

10/17(木)の振り返りと10/18(金)の展望

昨日は21:15発表のECBの政策金利と、21:45のラガルドECB総裁の発言、そして21:30発表のアメリカ小売売上高に注目が集まっていました。

まずECBについては、事前の予想どおり0.25%の利下げをしましたが、ほぼ織り込み済みで乱高下するものの行って来いで終わりました。

アメリカの小売売上高については予想以上に強く、こちらも乱高下したあと、150円を突破してきました。

ただ、本日三村財務官が牽制発言を行ったことから少し円高に戻しており、現在は、149.90円付近という状況です。

本日は昨日の強い小売の結果を受けて、ドル高傾向だと思います。
ただし、東京時間については、ここ最近輸出企業による実需の円買いが入っているため、下落傾向です。
逆に東京時間の午後以降については先程のようなドル高傾向になりやすいのではないかなと考えています。

そのため、基本戦略としては「ドル買い」でいきたいと思います。

10/18(金)各通貨の取引目安

■ドル円

ドル円については、150円を割っている状況ですが、149.80円付近から押し目買いを狙っていこうと思っています。
利確目標は昨日高値付近の150.30円付近です。

■ユーロドル

ユーロドルもドル高を考慮して、戻り売りは変わらずです。
狙い目としては、1.08400ドル付近からの戻り売りで、利確目標は1.08200ドル付近で考えています。

■ユーロ円

ユーロ円については、正直狙わなくてもいいかなという状態ですが、どちらかというと、戻り売りかなと思っています。
狙うとしたら、162.70付近のレジスタンスからの戻り売りで考えています。

まとめ

昨日の指標を受けて、ドル高傾向が続く可能性はあると思っていまして、ドル円については、151円を目指していくのではないかなと考えています。
ですので、基本的にドル円については、押し目を狙っていくということで良いかと思っていますが、介入の警戒まではしなくていいと思いますが、牽制発言は今後も出てくるのではないかなと思います。

なお、本日の重要な指標としては、ここでは取り扱っていませんが、イギリスの小売売上高かなと思います。
イギリスが年内2回の利下げをするかどうかの判断につながりますので、注目です。

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